旭川市 大町「宇治園」
旭川市大町1条3丁目、国道40号線に面して古い二階建ての煉瓦建築があります。昭和43年に、お茶の「宇治園」旭川支店として開設された店舗ですが、元の持ち主や用途は不明でした。造りをみると二階には窓が多くそれぞれの窓に「まぐさ」が装飾され倉庫や住宅ではなく最初から店舗として建てられたようですね~宇治園の沿革をたどると、慶応元年、重村又三郎により宇治茶製造販売を京都で始めたようで、数代を経て会社組織になり 北海道の寒冷な気候では茶の栽培が難しいと考えたのでしようね、宇治茶の販売のため昭和22年に函館に出店したのが最初で、現在は札幌市に本社を構えています。北海道民には馴染み深いブランドですね!煉瓦は長手積みのようです、画像は屋根に重そうな雪が積もって屋根が見えませんが雪のない画像をみるとお茶屋さんらしい、緑色に塗られた特徴的なマンサード屋根です。目地が白漆喰で赤煉瓦が映えますね~
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by flycoachman
| 2014-04-11 23:05
| 煉瓦建築