秋まき小麦の話
「春よ恋」「はるきらり」「キタノカオリ」「ハルユタカ」「ゆめちから」「きたほなみ」 歌のタイトルではありません、小麦の品種名ですね~今の季節、秋まき小麦の収穫が盛んですね!北海道ではお盆を過ぎた頃 、種を蒔き、冬の間じっと雪の下で寒さに耐え、雪が消えると色彩の無かった畑に生命感を感じさせる緑色が現れ、写真愛好家にとっても待ちかねた季節ですね~歳時記に「麦秋」と言うのがあります、これは夏の季語なんですね、秋まき小麦がたわわに実り風にそよぐ様はまさに夏!収穫後の麦わらで帽子を作れば、麦わら帽子、夏のイメージそのままです、、江戸時代の俳人 小林一茶の句で 「麦秋や子を負ながらのいはし売」子供や身近な動物を慈愛に満ちた眼で詠んだ一茶らしい句ですね~
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by flycoachman
| 2014-07-24 23:08
| 風景写真