伊達武者まつり
第40回「伊達武者まつり」へ行って来ました。北海道伊達市はご存知のように仙台藩一門の亘理伊達家が戊辰戦争後、領地を失った、時の領主「伊達邦成」が家臣の窮地を救うと同時に明治政府のロシアの南下政策に対応すべく「北門の警備は武士の本領、戊辰の汚名をすすぐ好機」と家臣団総計2.700名を引き連れ、武士の魂である刀を捨て鍬に持ち替え未開の北海道伊達の地に入植したのが始まりとされています。私ごとですが、亡くなった親父が宮城県の出身ですので、若いときから宮城県、仙台、伊達家関係の歴史や書籍には興味がありましたね~偶然にもつい先ごろ「伊達藩最後のお姫様」 (伊達宗弘 伊達君代) 共著 伊達開拓に際し家臣の心の支えとなり「開拓の母」と呼ばれた伊達家最後のお姫様「保子姫」の本を読み終えたばかりでした~今回で40回になる「伊達武者まつり」明治3年、144前に移住されたご子孫の方々も参加されたようで、北海道の一般的に見られる豊穣に感謝する祭りとは一味違って、武士の気概を感じさせてくれる祭りでした。伊達開拓の母「保子」が詠んだ和歌です 「露霜の深く染めけむ伊達村のははその紅葉いろぞはえたる」
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by flycoachman
| 2014-08-04 23:15
| 祭り