大雪山連峰の朝陽
にほんブログ村への参加カテゴリーが「北海道風景写真」ですから、時には北海道らしい風景をUPしますね~先日、層雲峡温泉へ出かけた際に撮ったものです。朝陽を浴びて輝く大雪山連峰、左から黒岳(1984m)桂月岳(1939m)凌雲岳(2125m)です。たしか以前にも書いたと思いますが、明治から大正期の文人「大町桂月」が、この地を訪れた際に「層雲峡」や「羽衣の滝」を名付けたとされ、自らの名を冠した「桂月岳」は大雪山連峰を縦走し日本中に紀行文で紹介したおり、同行者が桂月の人柄に感銘を受け、敬慕の心から桂月岳と名付けたそうです。高知県出身の人ではありましたが、多くの名紀行文を世に出し、特に青森県十和田湖では十和田国立公園認定への請願文も乞われて起草しており、「和井内貞行」(リンク参照)と共に十和田湖の恩人とされています。歌人でもあり与謝野晶子とも親交があり、57歳で没するも、辞世の句にある 「極楽に越ゆる峠のひと休み,蔦のいで湯に身をば清めて」は達観し悟れば「身をば清めて」「極楽に越ゆる峠のひと休み」 ~凡人の爺はまだまだ一休みもできない~忙しい忙しい!
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by flycoachman
| 2015-01-25 22:41
| 風景写真