「美瑛軟石質蔵2」旭川市2条16丁目
旭川市内一条通りを東へ向かっていると16丁目あたりで軟石蔵を偶然発見しました!車内から数枚撮りましたが、札幌に帰って詳しく調べると2条16丁目にある以前は質屋さんの軟石蔵でした。何度か書いていますが、私は旭川の生まれで12歳頃までこの付近で育ちました、旭川の典型的な下町の雰囲気に満ちた場所には、製材屋、カリント工場、パン屋、煎餅屋、駄菓子屋、雑貨屋、酒屋そして、西岸良平の「三丁目の夕日」に出てくるような車の修理屋、そんな環境で育った昭和の腕白小僧でしたね~今日の画像の軟石蔵のある仲通りでもよく遊んだような記憶がありますが、画像の蔵は幼い記憶から見事に消えていました~大正10年生まれの母に電話で確認すると「T質屋さん」の名前が、すらすらと出てきて驚きました!同地で誕生した母が物心付いた頃には有ったと記憶していましたので、大正初期の建築と思われます (齢九十を過ぎた老人の記憶ですから確証はありませんが) 明治32年には当時の官営鉄道 美瑛~旭川間が完成していますので貨車で運ばれた事を考えれば100年以上の歴史をもつ蔵かもしれません、、
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by flycoachman
| 2015-03-28 00:03
| 美瑛軟石