「忍路(おしょろ)軟石倉庫群」小樽市
昨日紹介の小樽軟石採掘地の一つ「桃内」からほんの数キロ、余市寄りに忍路(おしょろ)地区があります。海岸線は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されている風光明媚な所ですが、忍路半島の手前で国道がトンネルになっており、住民以外の方はあまり立ち入らないようですね~江戸時代から伝わる民謡 江差追分で唄われている「忍路高島およびもないが せめて歌棄磯谷まで」の歌詞に出てくる「忍路(おしょろ」がまさに此処なんです。日本海側一帯で昭和30年頃まで鰊漁で大いに沸いた処ですね~その鰊景気の名残でしょうね、小さな集落ですが桃内軟石と思われる倉庫が幾つもありました、想像の域ですが獲れた鰊を乾燥させ身欠き鰊として保存していたのではないかと思います~現在はほとんど使われてはいないようですが、このまま朽ちていくのはもったいない、年間700万人も訪れる小樽市ですから私のような物好きも居ると思います、小樽軟石巡りバスツァーなどの企画があってもいいかも知れませんね、、
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by flycoachman
| 2015-05-27 22:36