「軟石倉庫」発寒中央
毎日のように古い建物を素人目線でブログに紹介していると、思いがけない友人、知人からも軟石建築の情報が寄せられ嬉しい限りです~今日の軟石もそんな情報の一つでした。不思議なことに何度も通った道路でしたが、まったくその存在に気が付きませんでした「発寒中央駅」北側の軟石倉庫です。医薬品、医療器具などの総合卸商「株式会社ほくやく」の敷地内に建てられており現役の倉庫として使用されているようです。よくよく見れば軟石のサイズや色も多様で一部に札幌軟石も使われているようですが、軽石成分の多い明るい茶色で、ほとんどが小樽産の軟石かと思います。一部は風化してツル目も無くなっていますが、これもまた味わいがありますね~建築年や当初の用途は不明ですが、軟石の様子を見れば再利用された軟石ではと想像します~明治13年に手宮~札幌間の鉄道が開通していますので、小樽産の軟石倉庫が発寒中央の駅前にあっても不思議ではありません。この建物もまた地域の文化遺産として遺すべき建造物ですね、、
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by flycoachman
| 2015-06-24 22:45
| 軟石