「伊夜日子(彌彦)神社」狛犬
中島公園の幌平橋に近い東側に、控え柱が付いた大きな朱色の両部鳥居が建っています。「伊夜日子(彌彦)神社」の第一鳥居ですね、「社」は明治の末に創建されたそうで、昭和61年改築された拝殿の前には大正13年奉献の狛犬があります。この狛犬は先日紹介した、北海道神宮の狛犬の系統で山崎石材店の制作、札幌の狛犬では「山崎型」と呼ばれる名品なんですね~台座には石工「山崎鶴吉」の銘が入っています。奉献年、奉献者、石工がすべて刻された由緒ある履歴をもった狛犬ですね、名匠、祖父「山崎栄太郎」の意匠を継承した「鶴吉」の仕事を眺めれば大正ロマンが漂うような気がするのは、境内に「小唄塚」の碑があるせいでしょうか、、狛犬の配置ですが祖父に倣ったものかも知れません。阿形(あぎょう)は左、吽形(うんぎょう)が右に配置されています。(画像はクリックで拡大します)
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by flycoachman
| 2015-08-02 22:25
| 狛犬