「手稲神社」狛犬
現手稲駅(旧軽川駅)近くに、札幌神宮の軽川遥拝所として「手稲神社」が創建されたのが明治19年の事だそうで、こちらも歴史がありますね、手稲の地名の由来を調べればこれも又、アイヌ語の「テイネ・イ」湿地、濡れている所の意味があるそうです。手稲山塊の山すそですから、伏流水が湧き出ていたことは想像できますね~手稲神社の狛犬ですが、三対ありました。複数の狛犬が対座している事は古い神社では珍しい事ではなく、奉献者が多いことはその地域の繁栄を物語って
表参道には、新しい現代岡崎型(御影製)と軟石岡崎型がありましたが、軟石岡崎型の阿吽(あうん)のみUPします。
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いるのでしょうね~三対の中で、私が魅せられた狛犬は裏参道で、大正五年から本殿を守っている狛犬です、、石工の銘は入っていませんが、軟石製のもので意匠が好いんですね、ややズングリした体躯には首が無く?いきなり愛嬌のある眼(まなこ)の大きな顔があるのですね、これはもう「逢えて良かった!」と頬擦りしたくなるような可愛い「狛ちゃん」でした。このような無銘の素晴らしい狛犬が全道の神社に隠れていると思うと神社巡りが益々楽しくなります!(笑)
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by flycoachman
| 2015-08-08 22:18
| 狛犬