「新篠津神社」狛犬(新篠津村)
今日は「新篠津神社」です。新篠津村の村名ですが「新十津川村」同様、本州からの集団移住した郷土の出身地名かと思っていましたが、さにあらず江別市の篠津村から移転してきた人々が開拓した村だったのですね~地図で見れば石狩川が大きく蛇行した跡が三ヶ月湖として点在して、開拓当時は、同じく石狩川沿いに入植した奈良県十津川郷の皆さんのご苦労を書いた「新十津川村物語」(川村たかし著)
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に書かれた内容と同じようなご苦労があったのではないでしょうか~新篠津は丘陵地がほとんど無く水稲には向いてはいますが、石狩川に近い低地ですので、今も多く残る排水路をみれば開拓当時から水害への備えが重要だったのでしょうね~明治二十九年創祀の新篠津神社は、境内はきれいに整備されて氏子さんに大切にされてる神社なんですね。狛犬ですが、昨日同様「出雲かまえ型」の意匠で、大正十年生まれ道産子狛犬です。阿吽(あうん)は定位置、阿形(あぎょう)が咥えた玉が古さを感じさせる狛犬でした。
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by flycoachman
| 2015-10-30 22:10
| 狛犬