「歌志内神社」狛犬(歌志内市)
日本で一番人口の少ない市(現在4.000人を割る)で話題になった歌志内市にある「歌志内神社」です。石炭採掘ピーク時の1948年には人口が46.000人もいたそうで、賑わっていたのでしょうね~山間のわずかばかりの平地に炭住や商店が並んではいますが、人通りはほとんどありませんでした。
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神社は平地にではなく、かなり高い山の上に追いやられるようにありました。石段の参道は無理と判断し、細く曲がりくねった山道を車で境内まで行きましたが、これが失敗で一の鳥居の前にある狛犬を見逃してしまいました。今日の狛犬は拝殿前に在った一対です。
阿吽(あうん)は定位置、昭和六年奉納の軟石狛犬でした。意匠に関してはご覧のように優しい貌で、今にも「ワン!」と吠え、じゃれ付くような可愛い狛犬でした。奉納者は炭鉱関係の会社のようで、坑内安全祈願の奉納と思われます。次回、歌志内方面に行ったなら第一鳥居前の狛犬を忘れず撮ってこなければ、、、
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by flycoachman
| 2015-11-11 22:38
| 狛犬