「京極八幡神社」狛犬(京極町)
狛犬に導かれるように各地の神社を訪ねて由来や縁起などを読めば、これが又、殊の外面白い!今日の神社は京極町の「京極八幡神社」です。歴史小説が好きでよく読みますが、戦国以前から江戸時代に至るまで、時の権力者のバイプレーヤーとして登場するのが「京極家」ですね~高名なのは「京極高次」信長、秀吉、家康と三人の天下人に仕えた大名です。歴史好きですが、京極町の町名が「京極家」に由来するとは知りませんでした、不明を恥じると共に京極八幡神社の狛犬に感謝です。
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狛犬は二対、第一鳥居前に小型ながら出雲構え型を模した可愛い狛犬です。阿吽(あうん)は定位置、残念ながら奉納年石工は不明です。長い石段の参道を登ると拝殿前に昭和十八年奉納の狛犬が居ました。阿吽は定位置、奉納者の名前が大きく彫られた末尾に小さく遠慮がちに 石工「高橋龍吉」とありました。これまで更新分の中には「高橋龍吉」の名前は無く初めての石工さんです。狛犬を見れば鬣(たてがみ)は大きく前脚は太く、スケール感のある狛犬でした、遠慮がちに名前を入れた「高橋龍吉」さん、実は豪放な石工さんだったのかも知れませんね、、、
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by flycoachman
| 2016-01-06 22:42
| 狛犬