「富良野神社」 狛犬(富良野市)
今日は「富良野神社」です、訪れたのは昨年の夏の事で思いのほか収穫?があり、狛犬三対 神狐一対に出会えました。最初の狛犬は表参道を入ると最初に出迎えてくれるマッチョな「護国系」の狛犬です。奉納が昭和十七年ですから、旧日本軍が南太平洋や東南アジア各国に侵攻していた頃ですね~奉納には戦勝祈願などの意味が込められていたのでしょう、、境内には他に境内末社として「金刀比羅神社」があり、平成十四年奉納の岡崎現代型狛犬があり(画像なし)「稲荷神社」には大正八年奉納の狛犬と昭和二十八年奉納の神狐(白狐)がいました。
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大正期の狛犬が素晴らしいですね~これほど風化の激しい狛犬が、現役でいる事に驚き、称賛です。貌の表情も体の文様もほとんどわかりませんが、風化して痩せたとは言へ、往時の躍動感のある意匠は伝わってきますね~阿吽(あうん)は反対です、材質はよほど軟らかい石材と思いますが不明です、、数か所補修の痕跡が見られますが、開拓民の願いがこもった狛犬を現代の子供たちが、見て触れて歴史を伝えられる素晴らしい教材ですね~
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by flycoachman
| 2016-01-19 22:18
| 狛犬