「立てば芍薬 座れば、、、、」
昨日の続きの話です。好きな女流作家の一人に「宮尾登美子」がいます。北海道にも縁のある作家で、伊達市に書斎を設けていました。現在は「宮尾登美子文学記念館」が道の駅の隣にあり、実際に執筆された大型の机や資料などが展示されて、高知出身の作家ではありますが、此処はさながら北海道における宮尾ファンの聖地になっていますね~
にほんブログ村
平成26年88歳で没して、なお多くの作品が読み継がれている作家です。高知の女性は諺で「八金八鷹(おなごのくせに男のお宝を八つも着けているようなお転婆で、その下にまだ鷹を八つも飛ばせたような猛々しい八鷹が付いている)」と言われるほど男勝りの女性が多いそうで「宮尾登美子」の文章もやや硬質ではありますが、印象に残っている大笑いできるフレーズがあります。
昨日の日本美人を形容する「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」を小説「櫂」の中では「立てば蒟蒻 座ればぼた餅 歩く姿は豚の金玉」作中からの抜き書きで出典は不明ですが、私の読書ノートにしっかり記載されていますので、当時よほど印象に残ったのでしょうね(笑)なお、下の画像の「マツコ・デラックス」は本文となんら関係も他意もありません~
にほんブログ村
ブログ作成の励みになります、お気に入りの写真、文章がありましたらクリックを!
by flycoachman
| 2016-06-24 22:21
| 文学