「石狩花火大会」4 石狩まるごとフェスタ
石狩新港で催された花火大会の最終回です。儚いものの代名詞のような花火ですが、昨今の不景気のせいでしょうか?「花火大会」そのものが少なくなっていますね、スポンサーが減ったのでしょうか~江戸の昔より両国川開きでの花火で「たまや」「鍵屋」などの花火屋のスポンサーとして資金を提供していたのは、江戸の豪商や大店の若旦那などで、
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金に糸目をつけず打ち上げさせ、その出来栄えを粋な江戸っ子達が「たまや~!」「鍵屋~!」と叫び花火屋を競わせたそうです。ちなみに当時、花火一発の値段が約「一両」だったそうです。松尾芭蕉の高弟で芭蕉十哲の筆頭「宝井其角」が、高価な花火が瞬時にして鮮やかさを残し消える様を詠んでいます
「一両が花火間もなき光かな」 人生そのものの感がしないでもない!
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by flycoachman
| 2016-09-01 22:48
| 祭り