「大雪山見て育ったの」旭川米
旭川市内から東方面、旭山の奥のほうに「ペーパン地区(米飯)」があります (ペーパンとはアイヌ語で甘い水) さらに区域別に「豊田」「米原」「瑞穂」など稲作に関連ある地名が多いですね~ペーパン地区は、明治三十一年に福島県からの入植者によって開拓されたそうです。地名から推測すれば、豊かな田んぼ、一面の米の原、たわわに実る稲穂、などを願い過酷な開拓に励んだことは想像に難くないですね。
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入植当初の同地区は、桑の木が多く自生していた事もあって養蚕が多かったそうです、現在唯一残る「養蚕民家」は旭川市の指定文化財となっています。私が訪れた時期は稲刈りの最中でコンバインの音が高らかに響きなんとも誇らしい、、正面を見れば大雪山連峰、見守られていような地形で育ったお米はまさに ブランド米「大雪山見て育ったの」素晴らしいネーミングと思っていたのですが、平成24年度よりブランド名が「ななつぼし」に変更されています(参考 旭川市広報)
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by flycoachman
| 2016-10-10 22:23
| 風景写真