蓮の花 3(鶴の湯温泉)
蓮の根は蓮根として食用、実(み)は蓮肉(れんにく)と云う生薬として、鎮静、滋養強壮の作用があるとされています。そんな事を書いていると思い出したのが、時代小説「みをつくし料理帖」(高田郁(かおる)/著)です。人情溢れる江戸下町の小料理屋(当初は蕎麦屋)「つる屋」の雇われ料理人「澪」が織りなす人間ドラマ、シリーズで発刊され、どれも面白い!その作中、「澪」が医師源斉の教えを受け、病人(芳)のために蓮の実を料理する。そんな事を思い出しました。お釈迦様の花とあって病人をも癒す!蓮の神秘性ですね~さらに蓮の葉は撥水性が高く葉に着いた汚れは水滴の表面張力により水玉となり汚れを絡めとる作用もあるそうです、これを「ロータス効果」と云うとか、、「みをつくし料理帖」未読の料理好きの方へお薦めです~文庫にもなっていますよ!
ブログ作成の励みになります 気に入って頂けた写真 文章などがお目に留まりましたら
お好きなバナーのクリックをお願いいたします
by flycoachman
| 2017-08-26 21:58
| 草花