獺祭忌(だっさいき)
九月十九日は俳人「正岡子規」の命日で「獺祭忌」と言う。日本の近代文学に多くの功績と作品を残し、明治三十五年秋、三十四歳の若さで惜しくも病没しました。獺祭とは本来中国の古典から来ているそうです「獺(かわうそ)」は川で撮った魚を巣に持ち帰り並べて保管する習性があることから、その様を「供え物をしているようだ」そこから「獺祭」という言葉が生まれたとされています。子規は自宅の書斎を様子を「獺祭」に見立て「獺祭書屋」と号した事から命日を「獺祭忌」と呼ばれようになりました。子規の故郷、伊予松山の秋を病床でいかに想ったのか、、、今日の画像はストックから私の故郷に近い美瑛で見つけた野焼きの様子を撮りました。
「故郷の淋しき秋を忘るゝな」正岡子規
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by flycoachman
| 2017-09-21 22:10
| ことば