北海道photo一撮り旅

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札幌市をメインに北海道の四季の写真を届けます。当サイトの画像、文章などの引用はどなた様も御自由にお使いください。リンクも御自由にどうぞ (当サイトからの画像、文章などの引用に際しての責は引用者の自己責任でお願いします)

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カテゴリ:札幌軟石( 62 )

昨日に続き、北大が札幌農学校と呼ばれた頃の北海道遺産、モデルバーン(模範的畜舎)に造られた札幌軟石のサイロです。札幌農学校の教頭として招かれたクラーク博士の提言もあって北海道に適した畜産業の実験的な畜舎が多く造られ、多くの学生が北海道各地で酪農事業を発展させていったのですね~想えば壮大なロマンさえ感じます。今日の画像は大正元年に建てられ、現存する軟石サイロとしては北海道最古のものだそうです。広大なキャンパスの北の外れに鬱蒼とした緑とメムと云われる湧水池が風に輝き、明治10年に造られた木造牧牛舎が並んだ光景は北海道の原風景そのものですね~
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by flycoachman | 2015-07-20 22:08 | 札幌軟石
昨年の春頃でしょうか、北大構内に保存されている「札幌農学校第二農場」の建築物群を撮りに行きましたが、修復中で撮ることは出来ませんでした。先日、HPで開放中を確認!行ってきました。現在軟石を更新中ですので北海道遺産に指定されている九棟の建築物からは今日は「釜場」と云われる軟石建築です。説明板によれば釜場とは養豚のための餌となる残飯などを煮込み、飼料として加工する所だそうで、大きなカマドを使う事から防火のため軟石建築となったようですね~建築が明治44年ですが、昭和47年に解体され現状に復帰修復されたそうです。切妻の窓や煙突の意匠には驚きました、豚の餌を作るための建物にアール・ヌボー風の曲線を用いた窓や秣、煙突など、明治や大正時代の建築物にこそ人心の豊かさを見る思いがします、、
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by flycoachman | 2015-07-19 23:16 | 札幌軟石
所用で旭川市に行ってました、ホテルでwifiの設定が思うように出来ず昨日は更新できませんでした。今日の画像の滝川市にある軟石サイロを撮ったのは今年5月頃と思いました。滝川市の丸加高原に大きな軟石サイロの存在を知ったのが数年前でしたが、訪れる機会に恵まれず今年になってしまいました。サイロの前にある説明文によると、このサイロは冬期間、羊のための飼料庫として大正12年に滝川種用場に建てられ、昭和42年まで使われていたものを当地へ移転、保存したものでした。滝川と云えばジンギスカン!「松尾ジンギスカン」の本店がある事でも知られていますね~滝川市に残してこそ価値のある軟石サイロですね。
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by flycoachman | 2015-07-06 22:38 | 札幌軟石

豊平区美園で軟石蔵

先日、月寒公園へ散歩へと思い美園の住宅街を走っていると、またまた見つけてしまいました。軟石の蔵と塀です、軟石塀は再利用のようで色も形も様々でしたが、蔵は一階が軟石積みで二階が漆喰の白壁でなんとも時代がかった美しい造形でしたね、、母屋も純和風の造りで、周囲のマンションやビル群に負けず毅然とした存在感がありました。
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by flycoachman | 2015-07-04 22:49 | 札幌軟石

「雪印種苗センター」

厚別区上野幌の国道274号線に面して「雪印種苗センター」があります。旧雪印乳業でバター、チーズ、ハムなどを造り北海道酪農の父と慕われた「黒澤酉蔵」等が興した牧場ですね~「健土健民」を企業理念とした黒澤酉蔵翁は現酪農学園を創立するなど、酪農家、教育者、政治家として北海道の発展に貢献した人物でもあります。同牧場は共同出資の会社で「旧北海道製酪販売組合製酪所」となり、出納陽一氏の農業製酪所を無料で借り受け、佐藤貢氏等と共に運営に当ったそうです、その際に建てられたのが今日の画像の「宇納牧場サイロ」で大正末の建設と思われます、、札幌軟石の大型のサイロの飼料で育てた乳牛で、北海道の酪農と加工製品は此処から始まった!そんな事を思わせるランドマーク的なサイロですね、
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by flycoachman | 2015-07-03 23:58 | 札幌軟石

新宿中村屋札幌営業所

札幌に開拓史が設置される以前、慶応二年頃には、創成川の原型となる「大友掘り」北へ向い麻布方面へは「寺尾掘り」現南三条あたりまでが「吉田掘り」いずれも開削者の名を付けられた運河兼排水路が作られ、明治四年に南一条通りに架けられた橋が「岩村判官」により「創成橋」と命名された事から現在も創成川と呼ばれている (参考 地図の中の札幌) その創成川沿いの(石狩街道)北11条西1丁目に古そうな札幌軟石倉庫がありました。現在は「新宿 中村屋札幌営業所」との名称となっておりますが、手持ちの資料では本来の名称は不明でした。明治期から街道として人馬の往来が多かったであろう古道に、今なお倉庫として使用されている、、素晴らしい!
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by flycoachman | 2015-07-02 22:57 | 札幌軟石
先月の事です、定山渓へ行った際、普段から気持ちの何処かに軟石を気に留めているのでしょう ね~国道230号線沿いに軟石で出来た「バス待合室」を見つけました。バス停名が「定山渓車庫前」となっていました。「じょうてつ」のバス待合室が何故軟石なのか?またまた好奇心がフツフツと沸き起こり(笑)車をUターンして、バス待合室に止めれば 説明板がありそれによると 昭和28年に開通した定山渓鉄道の豊平駅を解体した際の床材、プラットホームが再利用され、平成17年9月にバス待合室として建築されたとの事でした。定山渓鉄道が廃止されたのが、昭和44年ですから、平成17年まで36年間もよくぞ保存し、しかも再利用してくれたとは自称軟石フリーク?として喜ばしい限りですね~再利用、これぞ昭和の歴史を刻んだ軟石の魅力なのかも知れません、、、
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by flycoachman | 2015-06-30 00:08 | 札幌軟石

「軟石倉庫」岩見沢市

昨日に続き岩見沢市で見つけた札幌軟石の倉庫です、駅に近い処で、以前は店舗のようでしたが現在は営業はしていないようですね、小さい倉庫では有りますが、よくよく見れば、随分と意匠を凝らした倉庫でした~左側の空き地から見えた入り口は(窓?) は奥に鉄扉が見えますが、(25日更新の)銭函の倉庫のような「引き戸」の防火壁のようにも見えますね、正面の屋号(家紋 丸に三つ柏) その下には楣(まぐさ)を模した装飾 (23日更新の石狩の倉庫にも似たような装飾がみられる) さらにその下には「波うさぎ」の文様が彫られていますね~因みに「波うさぎ」とは 人生の荒波を乗り越え、決して後ずさりせず前へ前へと進み、うさぎは多産である事から子孫繁栄のシンボルとして昔から吉祥文様となっています。この倉庫の仔細は分りませんが、建て主と石工の心意気が時を越えて伝わってきそうです、、
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by flycoachman | 2015-06-28 23:13 | 札幌軟石
岩見沢に用事がありまして訪れたのが4月の中頃だったと思います。古い記憶をたどれば駅の付近に大きな倉庫が沢山あったような~当地に行って見て唖然!軟石倉庫が並んでいた筈がビルやマンジョン、駐車場に変貌し、往時の痕跡を探すも年月の無常さでしょうか、跡形もありませんでした。それでも何か無いかと線路沿いを走行していたら見つけました、札幌軟石倉庫です、妻側の屋号はと眺めれば「玉葱輸出倉庫」と彫られているのですね~札幌丘珠の玉葱が、戦前にロシアやフィリッピンへと輸出されていたのは承知していましたが、さらに調べれば、札幌農学校に招聘された、ブルックス博士が北海道に持ち込んだ「イエロー・グローブ・ダンバース」種が改良の末「札幌黄」として普及し、その兄弟種が「空知黄」「北見黄」として全道で栽培されていたのですね~空知地方からも遠く海外へ輸出されていたのですね、、郷土の文化と歴史を遺してほしいものだと、、、
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by flycoachman | 2015-06-27 23:09 | 札幌軟石

「石山・軟石まつり」

先日「石山・軟石まつり」が開催と聞いて訪ねてみました。連日、軟石建築を素人目線でUPしていますので、一度は軟石加工の様子を見てみたいとの思いからでした。明治八年、当時「穴の沢」現在の石山地区で軟石の採石が始まって以来、札幌はもとより小樽や道北まで運ばれて倉庫やサイロなどが建てられ、現存する建物も多数ありますね~今回の「石山・軟石まつり」では各地に送り出す最初の手順として切り出した軟石を規格に従い寸法を揃える作業を古くから伝わる手法で再現して頂くものでした。とても参考になりました。ありがとうございました。画像一枚目は、今回使われた道具です。石工さんに限らず、職人さんの世界では昔から「道具と怪我と弁当は自分もち」との不文律があります、明治、大正期ならば道具も相当高価であったろうと想像します。

↓画像は右上より時計周りで「額縁ツル」「トビ」「金矢」「能取りツル」
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↓額縁ツルで側面を平らに加工します ↓二分割する為の線を定規に沿って入れます
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↓金矢を差し込むための溝を掘っています↓金矢を差し込みながら続けます
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↓このサイズの軟石では金矢は四本ですね↓額縁ツルの反対面で軽く矢を叩きます
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↓割れましたので矢を抜きます↓トビで広げてみると見事に割れていました
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by flycoachman | 2015-06-09 22:33 | 札幌軟石

by coachman