北海道photo一撮り旅

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カテゴリ:島松軟石( 11 )

国道36号線を大曲から島松方面に向かうと、古い軟石造りのサイロが目に付きますね。このあたりで酪農が始まったのが明治末と言われています、明治期ですから牛乳を飲んだりバターやチーズに加工するには、後、数10年の歳月が必要だったようですね、北広島のHPによれば、作物栽培の肥料に牛の堆肥が有効だと分かり、頭数が増えていったようです。大曲に酪農組合の集乳所が設置されたのが昭和14年で豊平にある「極東練乳会社」に馬車や馬橇で運んでいたようですが、悪路のため困難を極めたようですね~今日の画像のサイロは島松沢にも近いところで、蔦が絡まってはっきりとは確認できませんが島松軟石と思われます。
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by flycoachman | 2015-04-21 23:24 | 島松軟石

北広島市芸術文化ホール

北広島市のHPを拝見していたら、遠い記憶を想い出しました~20年ほど前だったでしょうか、千歳川に釣りに行った帰りに北広島の駅付近で食事をした際、大きな軟石の倉庫が数多くあったような記憶が~先日、久しぶりに訪れると軟石倉庫は跡形もなく、同地には近代的な建物で「北広島市芸術文化ホール」愛称 (花ホール) が建設されていました。後に調べてみると同ホールが建設された際、地域の歴史遺産を残すべく、解体された島松軟石をホール壁面に使用してあったのですね。後日、再び訪ね撮ってきました。近代的な建築物の壁に埋め込まれた昭和9年以来の歳月の浸み込んだ軟石!そのコンセプトが素晴らしい! 今日の画像は「北広島市芸術文化ホール」内部の軟石壁です。 以下、北広島市のHPからの転記です。現代に生かされた島松軟石 「廣嶋農業倉庫」の記憶北広島駅の東側には、平成4年までJA北広島(当時)の倉庫が並んでいた。「廣嶋農業倉庫」はその中で1棟だけ軟石造りの倉庫であったが、平成5年に駅東土地区画整理事業の工事が始まり、ほかの倉庫とともに取り壊された。軟石造りの建物は道内各地で保存・活用されている例もあるが、廣嶋農業倉庫の場合は軟石を壁面材として再利用することで、かつて倉庫があった場所の記憶を伝えていくこととなった。いま、軟石は芸術文化ホールの総合案内窓口や階段の壁面に使われている。窓口の左には説明板があり、この倉庫が籾(もみ)や玄米の貯蔵をするため昭和9年に建設されたこと、島松沢で切り出された軟石が使われたことを教えてくれる。村史(昭和35年刊)によると、昭和8年に産業組合通常総会で建設が決まったこの倉庫は60坪の本倉と15坪の下屋から成る建物だった。当時の村は農産物価格の暴落や凶作により困窮を極めた後であったが、北海道庁特別指導村の指定も受けて着々と村勢を伸ばしていた。だが、時代は徐々に戦争の色を濃くしていくのである。西日の差し込むエントランスホール。軟石の壁にそっと触れてみると、ごわごわした質感とともに不思議な温かさが伝わってきた。
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by flycoachman | 2015-03-01 23:02 | 島松軟石
北広島東口駅前で偶然、小さな島松軟石倉庫の 南インドスープカレーの店「天竺(てんじく)」を見つけました。札幌市清田区に本店をもつスープカレーの店「天竺(てんじく)」の北広島店でした。昨日の更新の島松駅と同じく、駅周辺には多くの島松軟石倉庫があったようですね~この倉庫のようなお店についての仔細は分かりませんでしたが、撮った画像を拡大してみると、表面の加工は手仕事のようですが、目地部分のモルタルが新しいようで、推測の域を出ませんが、駅前の大型軟石倉庫を解体した際の石材を再利用?したのではとの思いに至りました。いずれにしても、隣町の島松で採掘された軟石が同地に運搬され農業倉庫が建てられた~昭和の初めの農産業遺産が今なお駅前にその姿を留めている、、嬉しくなりますね~
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by flycoachman | 2015-02-28 22:59 | 島松軟石

「夢創館」島松軟石

昨日の軟石倉庫から島松駅寄りの向かい側に大きな島松軟石倉庫がありました。「夢創館」との名前で市民の文化センターとして使われています。建築は昭和12年で島松商業組合が醤油・酒などの商品保管倉庫として使用、後に米の倉庫として平成4年まで使われていたようですが、現在では地域の建築遺産として市民の交流の場になっています。(恵庭観光協会HP参考) 古く、貫禄のある軟石倉庫で恵庭市島松の歴史を感じましたね~特に軟石壁上部に「庫倉業農協農町庭恵」(右から読みます) の文字には殊更時代を感じましたね~文字を一字ごとに撮ってつなげてみました。読みづらさはご容赦ください。
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by flycoachman | 2015-02-28 00:20 | 島松軟石

島松駅の軟石倉庫

現在のJR千歳線(旧北海道鉄道)が開通したのが大正の15年だそうで、当初は島松に駅を造る予定はなく近隣の住民が土地や資金を寄付し島松駅が出来たそうです(Wikipedia) 島松駅は農産物の集荷場として倉庫が造られ、現在は駅前に大型の島松軟石倉庫が往時の名残を留めていますね~今日の画像は、現「JA道央恵庭支所生産資材センター」と看板の出ていた軟石倉庫です。推測ですが島松軟石かと思います~軟石壁をよく見ると所々にバットレス(控え壁)と呼ばれる耐震補強が見られますね~よって建築基準法が施行された昭和25年以降の建築かと想像します~島松の名はアイヌ語の「シュマ・オマ・プ」(石がある所) まさに島松にあってこそ相応しい軟石倉庫ですね~
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by flycoachman | 2015-02-26 22:30 | 島松軟石
昨日、更新の「ギャラリー三平」の傍に古そうな軟石サイロが二基並んで建っています、「ルルマップ自然公園ふれらんど」内ですので公園のシンボル的な意味合いがあるのでしょうね~恵庭市のHPによれば、「土地は古くは支笏・恵庭岳、たび重なる樽前山の火山性放射物などに覆われていて、決して恵まれた土地ではありません」とあり開拓当初は札幌近郊でもそうであったように酪農が多かったようですね~現在、酪農家は乳牛、肉牛合わせて32戸で2460頭の牛が飼われているそうです(平成19年資料) 札幌市のベッドタウンとして住宅地の造成や後継者難、乳価の低迷、安価な牛肉の輸入、そしてTPPの問題 酪農家が少なくなるのも頷けます~今日の軟石サイロの仔細は不明ですが、表面の色や加工痕を見れば相当古そうに見えますね、大小二基あり大きな方はこれまで見てきた通常のサイロより直径が大きく、ズングリした感じで愛嬌さえ感じました。
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by flycoachman | 2015-02-25 23:58 | 島松軟石

「釣りキチ三平」西島松

島松軟石の建物や痕跡をたどって見れば、西島松にある公園「ルルマップ自然公園ふれらんど」にたどり着きました。平成12年にオープンした広大な多目的公園です。今の季節はクローズでしたが、規模の大きなパークゴルフ場、市民農園、多目的広場などがあり、中でも興味を惹かれたのは軟石造りの倉庫風の建物で「ギャラリー三平」とあり、案内文には漫画家「矢口高雄」氏のギャラリーとありました。訪れた当日は閉まっていて館内を見ることはできませんでしたが、後に調べてみると「釣りキチ三平」ファンの方で矢口氏と親交があり自分のコレクションを展示開設したものだそうで、オープンには「矢口高雄」氏も来ていたとか、島松軟石倉庫と「釣りキチ三平」漫画はあまり詳しくはありませんが、自然児「三平」との組み合わせは悪くは有りませんね~同公園は以前は牧場であったようで敷地内にはランドマークのように軟石サイロが2基建っていました (明日更新の予定) 「ギャラリー三平」はギャンブレル屋根をもった軟石倉庫でしたが、時代は新しいようで札幌軟石と比べると表面の加工は額縁幅が大きくビシャン仕上げも大きな文様でした。軟石が採れた西島松近隣には他にも多くの建物が現役で使われていて、採掘場が近ければ運送コストが抑えられるので安価で耐火性、耐寒性を兼ね備えると言う、条件が揃った性かも知れません、、農産物だけではなく石材も地産地消、北海道の誇る軟石文化ですね~
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by flycoachman | 2015-02-24 23:32 | 島松軟石

島松沢の軟石倉庫

島松沢の軟石建築が続きます、訪れた先週は気温が高く道はザクザクで狭い農道を走るのは大変でしたが、多くの島松軟石を探す事ができました~そのほとんどが現役で使用されているものでしたね、大きな地震でも無ければ末代まで残る貴重な地域の文化遺産です。
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by flycoachman | 2015-02-23 21:46 | 島松軟石

島松沢のサイロ

島松沢に駅逓が出来たのは明治六年のことですが、恵庭に本格的に入植者が入ったのは明治二十年頃とされています、山口県、富山県からの入植者が多かったようですね~昨日紹介の駅逓から、東方面に農道を走れば島松軟石の住宅やサイロ、牧舎が点在し今なお現役で使われているものが多かったですね~軟石表面を見て時代を推測すれば、新旧様々のようですが、温もりの感じる軟石建物は人にも動物にも安らげる雰囲気を醸しだしているような、、、
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by flycoachman | 2015-02-22 23:44 | 島松軟石

島松沢の駅逓所

昨日、紹介した島松沢の小川石材工業の斜め向かいが、国の史跡に指定されている「島松沢の駅逓所」ですね~明治期から昭和21年まで、駅逓として使用されていたそうです。馬車に依る輸送が物流の主力の時代に、馬匹の交換や宿泊、郵便物の取り扱いなど主な業務で、駅逓取扱人の「中山久蔵」翁は、業務と共に寒冷な北海道において稲作を普及させんと駅逓の傍で稲の品種の改良に取り組み「北海道稲作の父」と言われています。先年、旭川市の米どころ 東旭川にある「兵村記念館」を訪れた際、寒冷な旭川での稲作が成功したのも「中山久蔵」翁が改良した「赤毛種」の種籾があったからこそ~との解説があり、「北海道稲作の父」であることを改めて感じ入りました。その「島松沢の駅逓所」の裏手に軟石でできた「中山久蔵」翁の頌徳記念碑、駅逓碑、階段や門柱など、島松軟石採掘場のすぐ側ですので島松軟石製だと思います。駅逓裏山の苔蒸し時代を帯びた軟石を見れば、明治、大正を駆けぬける馬達の嘶きが、、、
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by flycoachman | 2015-02-21 23:10 | 島松軟石

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