北海道photo一撮り旅

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札幌に開拓使が置かれた明治二年ころ、札幌を表記すると、アイヌ語が語源の「サッ・ポロ・ベツ」(乾いた広い土地) に漢字を当て「札縨」←(「幌」ではありません!)となっています。開拓使設置以前の札幌は、徳川幕府によって開墾が始められ「二宮尊徳(金次郎)」に土木技術を学んだ「大友亀太郎」が幕府の技官として創成川からフシコサッポロ川に続く水運のための運河(大友掘り)の建設を進めていました。明治以前「大友亀太郎」時代の開拓地域は現在の東区、元村(本村)付近だったようで、地名呼称も「察歩呂村」となっていたそうです。地名として「札幌」の漢字が開拓使の公文書に出てくるのが明治6~7年頃だそうです。開拓当初は様々な作物を試験的に栽培していたようですが、開拓史が雇ったアメリカ人によって持ち込まれた玉ねぎが土地に合ったようで明治の10年頃には安定的な収穫が見込めるようになりました。当時の品種名「イエロー・グローブ・ダンバース」が、現在のブランド玉ねぎ「札幌黄」に至るには、140年の歳月と生産者のご苦労と研鑽が結実したものなのでしょうね~今日の更新は東区 東苗穂5条2丁目に地域のランドマーク的な大型札幌軟石倉庫です。建設されたのが昭和37年と新しいですね、農業の機械化と共に収穫量も増えたのではと想像します。玉ねぎ御殿と呼ばれた豪邸が次々と建てられたのもこの時代以降ですね~札幌景観資産に指定された倉庫は、器械掘りの札幌軟石で造られています。建築年は新しいですが東区の歴史そのものですので、残してほしい建物の一つですね~現在は「豆蔵珈房 宮田屋 東苗穂店」ではありますが、切妻に彫られた○に沼の屋号が誇らしく見えました。
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by flycoachman | 2015-01-31 23:34 | 札幌軟石

「Cafe Mar」南9条西10丁目

意図的ではありませんが、毎日の札幌軟石の更新で質屋の石蔵が続いたり、材木商の石蔵が続いたりして~今日は昨日更新の菓子舗「雷除志ん古」つながりになり「旧大黒屋菓子舗」の石蔵です。石山地区から軟石を運んだ事から名付けられ、た石山通りの側に大正の8年に建てられたそうです。何度も用途は替わって現在は「Cafe Mar」と名のカフェで、手作りケーキとコーヒーが美味しく、ランチプレートで手作りパン盛り合わせが人気のおしゃれなカフェでした。入り口は10丁目の東側でちょっと分かり難いところが隠れ家的でしたね~軟石壁面をよく見ると機械加工のような滑らかな石肌がみてとれますので、あるいは積み直した再に新しい軟石材を使ったのかも知れません~96年前の時間の中で飲むコーヒー、、、深い味わいがありました~
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by flycoachman | 2015-01-30 23:16 | 札幌軟石
昨日と同じ住所に古い石蔵がありました~しかも「お餅屋」さんとして現役で使われているのですね~写真を撮らせてもらったお礼もかね「豆餅」と「草餅」「大福」を買い求め店主にお話を伺ってきました。店名「雷除志ん古」は小樽で創業し餅菓子ひとすじで150年になるそうです。同所には15年ほど前に開業したそうで、明治末期~大正期と思われる札幌軟石の蔵に老舗の「お餅屋」さん、組み合わせの妙ですね!軟石蔵は質屋の蔵として造られたそうで、母屋の方では旅館業も営んでいたようです。母屋の入り口には、古そうな軟石塀がどっしりと鎮座し歴史を語っていました。お餅は、一個150円で、昔ながらのしっかりとしたコシのある餅が甘さ控えめの餡を包んでありました。久しぶりに本物の大福を食べた気がしましたね。~ 俳聖 松尾芭蕉も餅を詠んでいます~草枕では餅も食せない、夢の中に出てきた餅に己の境遇を詠んだのでしょうか、、「餅を夢に折り結ぶ歯朶の草枕
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by flycoachman | 2015-01-29 22:25 | 映画
西7丁目の電車通りを通るたびに気になる札幌軟石の塀があります。先日、市内中心部に出かけたついでに撮ってきました。電車通りからは見えなかったのですが、小路を入ると石蔵もありましたね、南13西7丁目ですから、札幌軟石を運んだ石山通りの東西に、明治の9年に入植した山鼻屯田兵が住んだ屯田通りにも近く札幌軟石の古い建物が多いのも頷けます。写真を撮っていたら通りがかりの老人から(私も老人ですが)(笑)ここのお宅は材木商だったとのお話でした。偶然ながら昨日更新の軟石蔵も材木商でしたね~軟石を積んだ塀は相当古そうでしたが、蔵は昭和期の建築だと思います。以前、仕事の関係で中央区や南区を車で走っていた頃、西屯田通りや東屯田通り近くのお屋敷の塀には札幌軟石を使った塀が多いのを思い出しました。札幌軟石塀に囲まれた木造の建築物は50年も建てば傷んで建て直さなければなりませんが、札幌軟石を積んだ塀は100年を超えてもしっかり歴史を語ってくれます~倉庫や蔵の捉われず塀ウオッチングも面白ろそうですね~
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by flycoachman | 2015-01-28 23:35 | 札幌軟石
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アウトドアの愛好者には承知と思いますが、上のロゴマークはアメリカのカルホルニァに本社をもつアウトドアメーカー「patagonia」ですね~「patagonia」の企業理念として、環境に配慮し堅牢でエコロジーな商品を一貫して提供しており、さらに環境問題に取り組む団体に助成を行っていることで知られる メーカーです。札幌市にある直営店「patagonia」南3条西2丁目に札幌軟石の石蔵を店舗とした「パタゴニア アウトレット札幌南」があります。同店のHPからの転記ですが、明治7年の建設で瓦屋根の石蔵、その建物を保存する目的で2003年、パタゴニア札幌としてオープンしたそうです。環境問題に理解のある世界的な企業の理念と合致したのが幸いし、人口190万人を超える大都会の真ん中、南3条西2丁目で 141年目の春を迎えることができる~見ているだけで嬉しくなりますね、軟石蔵は札幌でも老舗の銘木店だったそうで、日本各地から集められた大黒柱となる銘木が立掛けられていたのでしょうね、、元来、大黒柱は家格の象徴でもあり、床の間にはもっとも高価な柱が使われていました。明治の初めですから高価な柱材を火災から守るためにも軟石蔵が必要だったと想像します、、、patagonia店のHPです。
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by flycoachman | 2015-01-27 22:58 | 札幌軟石
些細なきっかけから、札幌軟石に興味をもって調べだすと、事の外面白くすっかりはまって仕舞いました。これまでも更新してきましたが意外なことに札幌市の中心部にも、通りに面して堂々建っているものや、奥まった小路にひっそりとなど多くの倉庫。倉、塀があるのですね~今日の更新も札幌中心部で南5東3丁目にビルの谷間にひっそりと建っている札幌軟石蔵です。「旧金岩商店」で明治に建てられたと伝わっています~飲食店などが入居しており何度か店名が替わっていますが、明治の蔵は健在でした。先日、撮りに行った際、真っ先に屋号が目に付きましたね~輪が二つずらして重なる「輪違い」輪違屋さんと呼ばれていた商店だと思います。時代小説のファンの方なら、作家「浅田次郎」氏の「輪違屋糸里」を思い浮かぶかも知れませんね~時代は幕末、京都島原の遊里で、新撰組創成期の局長「芹沢鴨」に無礼討ちされた遊女がいた事がきっかけとなり近藤や土方、等が芹沢鴨一派をせん滅するきっかけになった事件を、浅田次郎は得意の新撰組物で楽しませてくれましたね。そんな事を思い浮かべながら札幌軟石の鑑賞~撮影~楽しいですね~事件があった輪違屋は元禄の頃の創業で現在もなお営業を続けている「置屋」さんです。
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by flycoachman | 2015-01-27 00:39 | 札幌軟石

大雪山連峰の朝陽

にほんブログ村への参加カテゴリーが「北海道風景写真」ですから、時には北海道らしい風景をUPしますね~先日、層雲峡温泉へ出かけた際に撮ったものです。朝陽を浴びて輝く大雪山連峰、左から黒岳(1984m)桂月岳(1939m)凌雲岳(2125m)です。たしか以前にも書いたと思いますが、明治から大正期の文人「大町桂月」が、この地を訪れた際に「層雲峡」や「羽衣の滝」を名付けたとされ、自らの名を冠した「桂月岳」は大雪山連峰を縦走し日本中に紀行文で紹介したおり、同行者が桂月の人柄に感銘を受け、敬慕の心から桂月岳と名付けたそうです。高知県出身の人ではありましたが、多くの名紀行文を世に出し、特に青森県十和田湖では十和田国立公園認定への請願文も乞われて起草しており、「和井内貞行」(リンク参照)と共に十和田湖の恩人とされています。歌人でもあり与謝野晶子とも親交があり、57歳で没するも、辞世の句にある 「極楽に越ゆる峠のひと休み,蔦のいで湯に身をば清めて」は達観し悟れば「身をば清めて」「極楽に越ゆる峠のひと休み」 ~凡人の爺はまだまだ一休みもできない~忙しい忙しい!     

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by flycoachman | 2015-01-25 22:41 | 風景写真
昨日までは札幌の夜の顔(笑)薄野にある札幌軟石の建物でしたが、本日は札幌の昼の顔、デパートなどが林立する札幌市の基点と言ってもいいかも知れません、南1条西1丁目にある「秋野総本店薬局」です。創業が明治五年と言いますから今から143年前なんですね~現在も創業時と同じく漢方薬店を営んでいます、明治の初期ですから現在の西洋医学、医薬品が有る訳もなく病気となれば、和漢薬や民間療法、鍼や灸などが治療の全てで、それらでも快癒しなければ、加持祈祷の神頼みの時代に「秋野総本店薬局」の存在は庶民には頼のもしかったのではと想像します。現店舗の建築が明治34年とされ、切妻屋根に土蔵造りの白壁や札幌軟石の蔵、明治時代そのままの商店の雰囲気が、ビルの谷間に埋もれているは不思議な異空間~「さっぽろ ふるさと文化百選」に選ばれていますが、札幌軟石の蔵を近くでよく見ると表面の加工は機械加工のような綺麗さで、想像の域ではありますが、蔵は後に建てられたのではないでしょうか、、正岡子規の俳句で「夕立に宿をねだるや蔵の家」旅人にとって蔵のある家は豊かさの象徴だったのでしょうね、、、
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by flycoachman | 2015-01-24 23:26 | 札幌軟石
札幌第一合同庁舎(北8西2)の向かい側に、いかにもレトロな石倉があります。棟続きの木造の建物はギャンブレル屋根で牧舎のイメージですが、昭和5年に木造住居と共に質店の蔵として建てられたそうです。大切な「質ぐさ」(この言葉も死語ですね) を火災から守るために不燃材の札幌軟石で建てられたのでしょうね~市内にはこの外にも質屋の蔵として建てられた札幌軟石蔵が幾つか残っています~現在は喫茶店とギャラリーを兼ね都心のオアシスとして繁盛しているようです。どのような形態であれ、現役で使われている昭和の建物が、存在するだけで、その地域の歴史を語っているような気がして嬉しいですね、、、
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by flycoachman | 2015-01-21 23:36 | 札幌軟石
以前に、煉瓦建築で旭川市2条10丁目にある「丸京橋本クリーニング店」(リンク参照)を紹介しましたが、同店に程近い1条11丁目にも系列店で軟石倉庫を利用した「丸京橋本ドライクリーニング」店があります。旭川駅に近いとあって煉瓦の倉庫も多く残っていましたが、ホテルやマンションに囲まれた角地に軟石倉庫があったとは驚きですね~建築年や用途など詳細は不明ですが、クリーニング工場として現役でしたね、二十四節季で「大寒」の今日ではありますが、軟石で造られクリーニング工場内は蒸気が満ちて、職人さんたちは半袖で首にかけたタオルで汗を拭うなどと勝手な想像をしています~農民や子供を詠んだ、小林一茶の句で「大寒の入るもきびしき武門哉」厳しい寒さは身分を問わず感じる、武士の矜持もあったものではない!(私なりの解釈で、読解力不足は否めません)
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by flycoachman | 2015-01-21 00:17 | 美瑛軟石

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