北海道photo一撮り旅

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<   2015年 08月 ( 30 )   > この月の画像一覧

現在は「天神山緑地」となっている天神山の麓に、かって「百景園」がありましたね~会社勤めをしていた頃、飲み会などで何度も訪れた懐かしい場所です。この天神山を改めてみれば神社や寺、墓地などが大きなマンションに隠れつつ散見されます。天神山の名が示すように「平岸天満宮」と「大平山三吉神社」末社には「天神山稲荷神社」もあるのですね~すぐ近くには「相馬神社」もあり神様も少々窮屈なのかも知れません!天満宮と言えば、学問の神様「菅原道真」

公ですね~拝殿前には合格祈願の絵馬が壁を埋め尽くすほど架かっていました。さて狛犬ですが、新しい狛犬で昭和五十八年の奉納でした、石工名はありませんが、軟石狛犬で飾り気のない品の良さと、招魂社系の狛犬に見られる筋肉とを併せ持つ狛犬でした。こちらも道産子狛犬と思われます、、、鳥居ですが木製の明神鳥居なんですね~珍しいのでは、、
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by flycoachman | 2015-08-31 21:40 | 狛犬
全国にある神社の数が約八万社以上あると言われています、中でも一番多いのが「八幡神社」次いで「伊勢神社」三番目が「天満宮(天神さま)」四番目に多いのが今日の「豊畑神社」稲荷神社なんですね~。豊平川にも近い東区東雁来町に、中央区の「伏見稲荷」分霊を奉斎して昭和二年に「豊畑神社」社殿が建てられのが創祀とされています。

稲荷神社の語源は諸説あるようですが「稲が成る」の意から五穀豊穣の神社だそうで、稲荷神社と言えば朱の鳥居が沢山並び、狛犬の代わりに「狐」が対座している所が多いですね、狛犬も含め、神聖な神社を守る動物は、神獣や眷属と呼ばれ、狐、狼、牛など多彩な獣が、全国の神社を守護しているのですね~それで、稲荷神社にはなぜ「狐」なのか?

これも諸説ありますが、穀物を食べる野ネズミを狐が食べてくれるので、狐を穀物の守り神と考え、そこから結び付いた!との説が一般的です。「豊畑神社」の狐の台座には昭和九年と刻されていました、対座している狐にも阿吽(あうん)があり、右、吽形(うんぎょう) 左、阿形(あぎょう)の玉咥えでよくよく見れば耳などに補修された痕跡がみられました。私が訪れた際には紅いマフラーが包み込むように巻かれ、氏子の皆さんに大切にされている「きつね」なんですね、、(社名に稲荷は入っていませんが、祭神は「倉稲魂神」です(うがのみたまのかみ) )
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「参考資料」
「狛犬辞典」上杉千郷著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓著「神社と神様がよく解る本」島崎晋著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介著  
(出版社名略)

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by flycoachman | 2015-08-30 22:19 | 狛犬

「丘珠神社」狛犬  

「丘珠神社」は明治三年入植された方々が、明治十五年に祠を建立したのが創祀とされています。先日更新の烈々布神社や札幌村神社、篠路神社など 札幌の北東方面は大きな山が比較的少なく平たん地で水害は多かったようですが、早くに開拓されていたようです。丘珠神社も小さな社なれども一の鳥居は銅葺き二の鳥居は繫ぎのない花崗岩の立派な鳥居でしたね、二の鳥居の奉納年が大正二年となっています、往時は開拓に成功し、立派な社殿、鳥居、灯籠なども奉納

されたように収入も安定していたと想像します。狛犬ですが、奉献年、石工とも不明です、小柄ながらもやや肥満気味でこれまで紹介した中にも類例の見られない?ものでした。今日の画像は。今年一月に撮ったもので、雪を被った狛犬も雪の厚みだけ年月を経た貫禄と面白みがあるような、、
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by flycoachman | 2015-08-29 22:04 | 狛犬

「諏訪神社」狛犬

由緒書きに依りますと、明治十一年に信濃国 (現長野県) の人三十名余りが、この地に移住し開墾を始め、明治十五年に官幣大社諏訪神社より御分霊を勧請して奉斎とありますから「諏訪神社」も古く由緒のある神社なんですね~交通量の多い石狩街道沿いに鎮座し、その境内だけ時間が止まっているような印象でした。狛犬ですが、軟石製で明治三十九年 凱旋記念と彫られていました。ここも又戦争にまつわる狛犬ですね、狛犬をよく観察すれば、これも又どこかでお目にかかったようね気がして

ストックを調べると、八月六日に更新した「石山神社(リンク参照)」狛犬に似ているのですね、石山神社の狛犬が明治三十三年奉献で、諏訪神社は六年ほど後の制作ですが、全体の姿勢、細かで丁寧な彫り、たてがみや尾の作りなどよく似ています、同じ石工か、その弟子か、コピーしたものか?想像の楽しみは尽きません(笑)参考に石山神社の画像と諏訪神社のものと並べてみました、、

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「参考資料」「狛犬辞典」上杉千郷著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓著「神社と神様がよく解る本」島崎晋著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介著   (出版社名略)

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by flycoachman | 2015-08-28 23:08 | 狛犬
東区北42条東10丁目に「烈々布神社(れつれっぷ)」があります、神社にしては随分と勢いのある、怖そうな名前ですね~やはりアイヌ語からきているそうす「橋が多く寸断された川」との意味だそうで、明治二十二年創祀の由緒ある名前の神社です、烈々布は、かっては篠路、丘珠、元村なども含まれた地域を指す名前だったそうです。「烈々布」の名前も現在では神社名に残るだけになってしまいました。

狛犬ですが軟石狛犬で、石工の銘は入っていませんが、多くの狛犬を手掛けた石工の作ではなかろうかと思います。阿形(あぎょう)右、吽形(うんぎょう)左の定位置で、一見「烈々布」の名前のように怖そうに見えますがよくよく見れば、愛嬌のある顔の狛犬でした。台座にある奉献年が昭十??とまでは見えますが風化が進んで読み取れません。奉献者名の前に「大演習記念 狛犬一對」と

ありましたので、昭和の「陸軍特別大演習」が十一年に行われた事から同年か、それ以降の奉納と思われます。北海道で行われた陸軍特別大演習は、弘前の第八師団が南軍とし、旭川の第七師団が北軍として大演習を行ったのですね、この際、北海道大学農学部に大本営が置かれたそうです、各地の狛犬の奉納に際し刻された文字を見れば、戦争に関する事柄が多いですね~戦勝記念や凱旋記念なども見られますが、中には長寿記念、還暦記念、開村○年記念などがあります、こちら狛犬のほうが表情も和んでいるような気がします、、
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by flycoachman | 2015-08-27 22:12 | 狛犬
今日は苗穂神社です「苗穂」ですから瑞穂の国、日本国の美称で「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)を連想するせいか、和名とばかり思ってましたが、北海道の地名の例にもれず、苗穂もアイヌ語の小さな沢の意「ナイボ」なんですね~神社の創祀は明治三十年とされています、狛犬ですが昭和二十三年奉献となっています、北海道内で多い軟石狛犬で、

意匠も各地の狛犬の影響を受けたと思われます、阿吽(あうん)の配置は反対で、特に玉を咥えた阿形(あぎょう)の意匠は昭和になって各地の有名神社の狛犬が写真に撮られ、北海道まで伝わり(写真集があったのかも知れません) 同じような意匠の狛犬が、各地に出来て石工さんたちのバイブルとなったのかも知れません。江戸期にも各種職人のデザイン集「諸職画鏡(しょしょくえかがみ)」が

あり獅子狛犬の画もありましたが、平面的で稚拙な画だったことから、日本各地の石工さんの経験と技量、想像力が、僅かな資料をもってして個性があふれた狛犬が出来、いまだに多くの狛犬ファンを魅了しているのですね~苗穂神社の狛犬を見て「玉咥え」「尾の形」など特徴的な所がありましたが、足もとをみれば、邪気を払う鋭い爪がありません!彫られた石工さんはきっと優しい心根をもっていたのでしょうね、、、
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by flycoachman | 2015-08-26 22:14 | 狛犬
境内の碑文によれば、明治十七年広島県佐伯郡より十六戸が星置地区に入植し開拓が始まったそうで、現在の地へは明治四十五年に移遷したとなっています。国道五号線から参道石段を登り小高い境内から手稲方面を眺めれば、明治期には原生林を羆、鹿などが闊歩していたとは、想像だにつかぬほど拓けていました。石狩湾を望める地に社を祀ったのは、本州からの入植者にとって海は故郷につながる路に思えたのかも知れませんね~狛犬ですが、奉献が昭和四十八年の新しいものでした。岡崎現代型の量産品が普及した性でしょうか、軟石製の岡崎型で道産子の狛犬と思われます。子取り、玉取りのお決まりの型で、阿吽(あうん)は定位置、軟石であることが嬉しいですね、、
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by flycoachman | 2015-08-25 22:17 | 狛犬

「札幌村神社」 狛犬

札幌市東区は、江戸時代より幕命を受けた「大友亀太郎」が、後に大友堀と呼ばれる水運と排水路を兼ねた水路を作り、模範農場とし、札幌の農業開墾はここから始まったことから「元村(現元町)」と称したとされています。神社の名称も「札幌神社」としたかったそうですが、官幣大社である「札幌神社(現北海道神宮)」と同称はまかりならん!との事で「札幌村神社」となったそうです。創祀は明治三十二年です。狛犬ですが阿吽(あうん)は通常と反対で阿形(あぎょう)が左、吽形(うんぎょう)右となっていますね~台座は新しく造られたようで、石工の銘はありませんが、阿吽(あうん)とも見事な彫りですね、大正期の作ではないかと想像します、全体を見れば顔や巻き毛、胴体部の文様、尾の先に至るまで手の抜いた処は無く「いい仕事しています!」って感じですね、山崎型の部類に入ると思います。今日は後ろ姿も見ていただきたくてUPしました。
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by flycoachman | 2015-08-24 22:17 | 狛犬
昨夜は、ふるさと文化百選にも選ばれている石山緑地で行われた「石山キヤンドルナイト」へ行ってきました。明治期より石山地区で軟石を採掘した跡地に、造形集団「CINQ(サンク)」の皆さんの新鮮な感性をもって造られた空間は、百数十年の時間軸に絡まり離れられないような感覚に浸れる不思議な不思議な空間でした~昨夜のイベントは「いしやまキャンドルプロジェクト」

(石山地区まちづくり協議会)の主催でコンサートあり、飲食のブースありで家族で楽しめる幻想的なイベントでした。3000個にも及ぶキヤンドルのほのかな灯りは、鎮魂、夏の終わりを感じさせてくれた素晴らしいイベントでしたね、「石山地区まちづくり協議会」の皆さんに感謝です。

正岡子規の句で「涼しさや行燈消えて水の音」情景が浮かびます、、

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by flycoachman | 2015-08-23 22:19 | 風景写真
「江南神社」北区屯田に古くから鎮座している神社ですが、名称が屯田神社ではないのですね~由来書きを見れば、明治二十二年屯田兵が入植した頃には石狩川の本流が現在の茨戸川でありその南岸に位置する事から「江南神社」と命名されたそうです。狛犬ですが、古いものが二対ありました。鳥居をくぐった参道中ほどに大正八年奉献された狛犬があり、阿吽(あうん)が反対に配置され 

石工「萩原平次郎」の銘が入った愛嬌のある狛犬でした、よくよく眺めれば以前にどこかの境内でお目にかかったような(笑)思い出せない!帰宅後、これまで撮った画像や資料を調べると更新済のホルダーに入っていた「手稲神社」(リンク参照) の狛犬と非常に良く似た顔だちなんですね~手稲神社には石工名は入っていませんが、顔の表情、特に大きな眼、獅子鼻、たてがみ、すべてにおいて

似ていました。石工「萩原平次郎」の作品の可能性が高いと思われますね~もう一対もかなり古い狛犬で拝殿前に怖そうな顔で蹲踞しており、こちらは阿吽(あうん)とも通常の配置でした。昭和十年奉献で石工名はありません、彫りは荒々しく無骨な印象でしたが石工の優しさがそのまま表情に現れたのでしょうか、江南神社の二対の狛犬に共通して顔はどこか優しげでした。神社の隣は

屯田小学校、向かいが公園、道路を挟んで屯田中央中学校や札幌北陵高校があり、二対の狛犬が優しい表情をしているのは子供たちに親しんでもらえるように微笑んでいるのかも知れませんね~

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                拝殿前の狛犬
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「参考資料」
「狛犬辞典」上杉千郷著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓著
「神社と神様がよく解る本」島崎晋著「北海道の狛犬」丸浦 正弘著
「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著「狛犬遍路みち」宇野 弘介著  
(出版社名略)

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by flycoachman | 2015-08-22 21:49 | 狛犬

by coachman