北海道photo一撮り旅

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函館の温泉と云えば「湯の川温泉」ですね~旭川から修学旅行で行った想い出があるせいか、懐かしさを感じる温泉です。今日の狛犬は、湯の川温泉にある「湯倉神社」です。由緒では「元和三年創祀と伝う。承応二年松前藩主氏広の嗣子第九代の藩主高広が幼時(千勝丸)重い病になり、母清涼院が霊夢に信託を得て、神社境内地に湧出していた温泉に入浴させたところ全癒したので、報賽のため承応三年社殿を造営し、黄金の薬師像一体・唐金造りの鰐口・その他を奉納した。明治九年村社に列せられ、同四十三年五月二十一日同村の無格社湯澤神社および同年七月三十一日同村の村社稲荷神社を合祀した」とある事から古くから松前の殿様から庶民にまで親しまれた温泉のようです。

狛犬は三対、プラス「兎」が一匹、新しいものですが珍しいのでUPします、案内板からの転記で 「神兎(なでうさぎ)」神話「因幡の白うさぎ」に因み、御祭神の御神徳を広く御参拝の皆さまにお受けいただきたいと願い、当社創建三百六十年(平成二十六年)を記念し御神前に設置いたしました。拝殿正面にて参拝された後、ご自身のお願い事を祈念しながら「うさぎ」を撫でて、広大無辺なる大神様の御加護を、いただきましょう。  と云う事で、大きな鳥居があり、兎が居て狛犬は三対、広大な境内に立派な社務所、古くから湯の川温泉があるせいでしょうか、湯治や遊山などで賑わい資産家の氏子さんも多かったのでしょうね~拝殿前に居る昭和二十九年奉納の狛犬などは「三百年記念 ○○○○ 旭館(○は個人名)」とありました。当時は神武景気の始まりの頃で、北海道の玄関口函館繁栄の様子が想像できますね~今日の狛犬は「招魂系」でマッチョな意匠、どうだ!とばかり胸を反らしています。明日も「湯倉(ゆのくら)神社」続きます。
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by flycoachman | 2016-02-29 22:26 | 狛犬
今日は根崎町の「川濯(かわすそ)神社」です。先日更新した古川町の川濯神社と同じく祭神は「木花咲夜姫命(コノハナサクヤヒメ)」ですね~富士山本宮浅間大社の末社でしょうか?由緒には「寛文四年七月現在地に鎮祭したことに始まる。初め同町は下湯川村の支村で同村の管轄に属していたが、昔は住民も少なく近隣の漁民が出漁の際に社地の樹木を目標とし、この林を観音林と呼んでいた。明治九年村社に列せられ、明治三十六年社殿を改築する。現在の社殿は、昭和四十二年八月十日に改築する

こちらの社も小さいながら立派な権現造り、頭貫、木鼻の彫刻が素晴らしいですね~狛犬は風化が激しく、子取り玉取りの意匠と思われますが、いくら想像しても形になって現れませんでした(笑) 阿吽(あうん)は定位置、奉納が大正十三年「御成婚記念」とあることから昭和天皇の御成婚記念ですね、九十ニ年前には立派な狛犬も九十ニ回の過酷な四季を過ごせば、こうもなってしまう!ご苦労さまと労わってあげたい!
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by flycoachman | 2016-02-28 22:15 | 狛犬
由緒「第107代後陽成天皇の御代天正年間の勧請で今を去る四百十余年前、蝦夷地未だ開けず松前藩政創業の時代、当村の館主小林三左ェ門が深く尊信してから爾来一村の崇敬益々厚く、事ある時神徳の赫々なること氏子の恐懼するところで、明治九年村社に列せられる。明治二十九年社殿を改築し、大正四年神饌幣帛料供進神社に指定される、、以下略」道南の神社を巡って幾つか気が付きました、社殿は小さいですが屋根や彫刻に贅を凝らしています、海岸沿いのためか平地が少なく、狭い高台を均したのか境内が狭い、そして古い狛犬がいる。

はて、この地名「志海苔」はどこか記憶の底にあり、調べてみれば、松前藩ができる以前の1457年(室町時代)にコシャマインの乱が起こった戦場でありました。闘いに至るきっかけは些細な事であったようですが、アイヌ勘定と云われた搾取が続き、ついにアイヌ民族が民族の誇りを賭し蜂起した戦いでありました。道南に十二ケ所あった和人の館を十ケ所まで攻め落としましたが、当時製鉄技術を待たないアイヌ民族は、武力に劣り負けてしまいました。

当地、志海苔にも和人の館(志苔館)があり、ここも戦場となったそうです。「志海苔八幡神社」から川を挟んで海を見下ろす高台に「志苔館跡」の碑が建つばかりで、、「チャランケ」が通じない異民族 (和人) が、好戦的かつ利己的で吝嗇な守銭奴だったことが事が、民族の悲劇の始まりだったのではないでしょうか、、、閑話休題 狛犬でした。奉納は明治四十年、状態がいいですね~一見すると道央型(山崎型)に似てなくもない。阿吽(あうん)は定位置、台座の牡丹などを見れば北前船で運ばれて来た狛犬かもしれませんね、、
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by flycoachman | 2016-02-27 22:19 | 狛犬
恵山方面から神社を訪ね巡り函館市街に近づいてきました。今日の神社は「銭亀八幡神社」です。銭亀とは変わった地名と思いWEBで検索すれば、銭の入った甕(かめ)が発見された事に由来するとの事でした。道南の神社は何れも早い時代から和人が来ていたようで、ここ銭亀八幡神社も「第百十代後光明天皇の御代正保元年 村民協議の上建立した旧社で明治9年村社に列せられる、、以下略」と由緒にありました。海岸に近いせいでしょうか、狛犬は風化が激しく阿吽(あうん)ともコンクリートで補修されていました、奉納年などは不明です。社は「権現造」の立派なもので、木鼻や頭貫の彫刻などは、手の込んだいい仕事!のものですね~銭の甕を埋めるほど豊漁に沸き豊かな漁場ならではの神社でした。
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by flycoachman | 2016-02-26 22:25 | 狛犬
川濯神社と書いて「かわすそ」と読むそうです。小さな社ですがこちらも縁起は古い 由緒に依れば「往古漁村として一小集落に過ぎず、漁期の時だけ漁民の去来するのが常だったので、その開村も余り古くなく、第117代後櫻町天皇の御代明和元年の創祀で、今を去る二百三十二年前一里余離れた山中の観音林の樹下に小祠を建立して奉祀したもので、爾来漁民の移住するもの増加するに至り、明治初年に現在の地に移遷して社殿を改築し、明治四十五年更に社殿を改築遷座する。明治九年村社に列す。現在の社殿は、平成三年八月氏子崇敬者の総意を結集、御大典記念奉祝事業として改築した

とあり、祭神が珍しい「木花咲夜姫命(コノハナサクヤヒメ)」なんですね~境内にあった由緒書きからの転記では 「御祭神は「木花咲夜姫命」と申し衣食住万民豊楽の「大親神」であり命の「守護神」としてその御神徳は最も厚く世の人々から篤く崇敬されております、、以下略」 木花咲夜姫命は、富士山を御神体とする「富士山本宮浅間大社」の主祭神で国内約千三百社の浅間神社に祀られているそうです。狛犬は古そうですが、奉納年は読めませんでした、大正期ほどかと思います。阿吽(あうん)は定位置で、材は不明です。普段は穏やかな表情をし、不審者が侵入すると眉を吊り上げる、、そんな気がする可愛いい狛犬でした。
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by flycoachman | 2016-02-25 22:16 | 狛犬
「子安八幡神社」です、数ある神社の中でも「八幡神社」は多いですね、大分県宇佐市の「宇佐神宮」を総本社とし日本全国に四万四千社もあるそうです。古い話で、家の近所に映画館が有ったせいか、小学校低学年から時代劇の映画が好きで、合戦シーンの前とか、真剣勝負の前には、美男の主人公が大声で「南無八幡大菩薩!」「我に勝利を与え給え!」などと叫んでいたのを思い出します。南無八幡大菩薩?幼い自分もチャンバラゴッコで口にしていましたが、、

今、字面(じづら)を見れば実に不思議な熟語ですね、神と仏が一緒になっています。さらに調べれば、八幡様とは応神天皇の事で武門の神として宇佐神宮の主祭神、仏教が伝来してからは神仏混淆がなされ、八幡様も菩薩と同体となり「八幡菩薩」と呼ばれるようになったそうです。武門の徒が全国を平定するようになれば武門の神「八幡神社」が各地に造営され現在日本で最も多い神社となったのも頷けます。今日の神社の子安八幡も縁起をたどればあるいは武家が建てたものかもしれませんね~狛犬は一対、盤座に大正の文字がかすかに見えます、阿吽(あうん)は定位置、材は不明、意匠は道南によく見られる型のようです。

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「参考資料」
「狛犬辞典」上杉千郷著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓著「神社と神様がよく解る本」島崎晋著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介著      (出版社名略)

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by flycoachman | 2016-02-24 22:13 | 狛犬
昨日に続き旧恵山町の神社「尻岸内八幡神社」です。国道からやや入った所に有りましたので探すのに難儀した神社です。由緒に依ると「当社の創立年代は社記に依れば第百八後水尾天皇の御代元和二年の創立にして天和・享保・明和・文政年間修営。文久二年三月再修営。明治九年郷社に列す。大正四年九月幣帛供進神社に指定、大正十年本殿幣殿拝殿改築落成更に同年神饌所神輿殿落成する。その後平成十年に神饌所を全面改築し現在に至る。昭和二十一年宗教法人令に依る手続を了し更に昭和二十六年宗教法人となる。平成四年神社本庁の承認を受け神社名を尻岸内八幡神社と改称した

こちらの神社も相当に古い、元和二年とある事から、家康が天下を平定した頃ですね~推測すれば、東北の漁師さんが船団を組んで漁期毎に来ていたのでしょうか、狛犬は新旧二対ありました。新しいものはさておき、大正七年の奉納の狛犬がいいですね~。奉納年の割にはコンデションの好い狛犬でした~阿吽(あうん)は定位置、石工名はありませんが奉納者として台座に「講中」と彫られてありました。神社ですから「氏子中」と彫られた台座が多いのですが、「講中」の名称は初めてでした。古くは、神社、寺などで、頼母子講や無尽講など、目的をもってお金を集める扶助組織があり、この狛犬も氏子さんだけに限らず、この海域を航行する船主や漁師さんなども献納したのではないかと推測します。氏子さんだけではなく海域全体の守り神として、大切にされている狛犬のように感じました。
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by flycoachman | 2016-02-23 22:17 | 狛犬
旧恵山町の「厳島神社」です。創祀が古いですね、宝暦元年と記されていますから二百六十五年も前の事です。由緒から「当社の創立年代は第106代桃園天皇の御代宝暦元年9月にして明治9年無格社に列す。明治34年9月30日暴風の為、社殿破損の旨届出明治38年10月付改築出願。同39年1月1日付許可。同年3月28日落成。昭和21年宗教法人令に依る手続を了し更に昭和26年宗教法人となる」とありました。道々635号を挟んで海に面した小さな社でしたが、狛犬がいいですね~阿吽(あうん)は定位置で大正十三年の奉納でした。やや風化した貌や体躯は海の男?ではなく、海の狛犬の風格がありますね~百年近くも風雪や、やませに耐え抜いてきた威厳のような雰囲気を持つ狛犬でした。
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by flycoachman | 2016-02-22 22:15 | 狛犬
平成の大合併により函館市に編入された椴法華村(とどほっけむら)一度聞くと忘れられないほど食欲を誘うネーミングですね~名の由来はやはりアイヌ語の「トトボケ(岬の陰の意味)」だそうです。今日の神社は椴法華村の「八幡神社」です。旧社格で云う小さな「村社」ですが、狛犬は驚くほど立派なブロンズ製  阿吽(あうん)は定位置で、阿形(あぎょう)は獅子、吽形(うんぎょう)は一角を持つ狛犬の古い意匠の獅子狛犬でした。奉納が昭和四年五月の事で台座に埋め込まれた碑文に依れば、広島県からの入植者が奉納したと思われます。神社の由緒もまた面白い!

「延宝年間 飯田與五右衛門と云う者の創立と伝えられる。当時は活火山恵山山頂に奉祀。社号を恵山八幡宮と称え奉るが、老人婦人子供の参拝が困難なので、高田屋嘉兵衛が、現在地に移転したと言う。神社名変更の年代不明、村社列格年月不明、大正7年9月21日供進指定神社となる。合併により合祀された歴史をもつ御祭神、、以下略」

なんと!「高田屋嘉兵衛」に所縁がある神社なんですね~江戸末期の豪商、廻船問屋で箱館の大恩人、外交官、その功績から苗字帯刀を許され、徳川幕府からは御褒美金を下賜り、死してなお「正五位」を追贈されるなど北海道(箱館)に貢献した大商人でした。好んで読んだ司馬遼太郎の数多の著作の中でも嘉兵衛を書いた「菜の花の沖」は構想の壮大さ、嘉兵衛の温厚さや誠実さ公平無私の精神が書かれ、それらを鑑みれば、今日の蔓延するブラック企業とは異なる「商道」の澪標が行間から見えますね~嘉兵衛の名前に心弾んで、狛犬からまた逸れてしまいました(ご容赦!)
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by flycoachman | 2016-02-21 22:13 | 狛犬
函館市から東方面、恵山よりまだ北東の国道278に少々変わった名前の神社がありました「ポン木直稲荷神社」です。ポンとは、よく聞くアイヌ語ですね、小さいとか子供を意味するそうです。その小さな「ポン木直稲荷神社」に、これまた小さな可愛い狛犬がいました。来歴などは不明ですが口紅?をした可愛い狛犬でした。阿吽(あうん)は定位位置、材は御影石のようです。
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by flycoachman | 2016-02-20 22:17 | 狛犬

by coachman