「大寒」近し陽のひかり

週末ですから「狛犬」はお休みです。明日は二十四節気の一つ「大寒」ですね~一年で最も寒いとされています。気象庁の過去30年ほどの統計によれば、札幌市の一月平均気温は、最高が「-0.6」最低は「-7.0」平均が「-3.6」度、やはり一月が最も寒いです! そんな「大寒」前の今日、青空に誘われて近くの「野津幌川」の支流を雪をかき分け覗いてきましたが、春はまだまだ遠いですね~

いくたびも 雪の深さを 尋ねけり」正岡子規

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# by flycoachman | 2019-01-19 20:53 | 風景写真

留萌市内に至る国道233号線沿いに藤山町があります。豊かな田園地帯の中にJRの藤山駅があり、探すのに少々難儀した「藤山・八幡宮」がありました。神社庁のHPには記載がなく、詳細を調べれば地名の由来が「藤山要吉」(嘉永三年~昭和十三年)であることを知りました。小樽において海運業で財を成し北海道産業振興の先駆者であると云われているそうです。漁場経営、鉱山経営、鉄鋼業や金融業、北海道各地での開墾事業を行っていました。

藤山地区には北陸地方から小作人を募り開墾、わずか五年ほどで開墾に成功し藤山第一農場を軌道にのせたそうです。大地主と小作人、古い時代から搾取する側とされる側の構図で伝わっている事象が多いですが、模範的な農場の小作人たちと藤山との間には、何の紛争もなかったと云われています。晩年は社会福祉に関心を寄せ、人材育成のため育英奨学事業や財団を立ち上げるなど北海道の貢献した人物でした。小樽の市民会館前にはブロンズの胸像が建立されているそうです。

狛犬の話でした、資料には藤山「八幡神社」との表記がみられますが、拝殿の神額には「八幡宮」と書かれています。狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置で、台座には「明治三拾一年 第九月 藤山」と刻されていました。材は来待石、意匠は「出雲構え型」阿形(あぎょう)の下顎が欠けていますが、明治三拾一年に奉納された百二十年以上も前の出雲構え型と思えば保存状態はとても良いですね~藤山地区の歴史を知らせてくれた狛犬に感謝です。

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「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著
「蝦夷地 場所請負人」ロバート・G・フラーシェム 
            ヨシコ・N・フラーシェム 
(出版社名略)

# by flycoachman | 2019-01-18 21:36 | 狛犬

本日より増毛方面から宗谷に向けて狛犬を追いかけます。三年ほど前にも増毛~留萌~深川方面の神社を訪ね歩いた際に、巡り切れなかった神社もありましたので、増毛町をスタートとして宗谷方面へとの老いの二人旅でした。季節は昨年十月、狛犬に導かれたのか、天候に恵まれた旅でした。今日は増毛町大別刈の「恵比須神社」です。雄冬が陸の孤島と呼ばれていた昭和56年以前、神社前の国道231号線が雄冬岬の懸崖に阻まれ、幻の国道と呼ばれていた頃、行き止まりの増毛町大別刈には毎夏、海水浴に通っていた懐かしい所です。神社由緒から

「マシケ場所初代請負人阿部屋村山伝兵衛が宝歴三年マシケ場所請負に伴ない、増毛に運上屋を大別苅川尻に出張運上屋を設け、この出張運上屋の守護神として天明八年創立され、明治九年村社に列格、昭和二十一年宗教法人設立、平成元年御鎮座二百年祭を斎行した」

平成元年御鎮座二百年祭とありますから創祀より二百三十年余りでしょうか、日本海側の神社は歴史がありますね~神明造りの小さな社でしたが、歴史の重みそのままに古色を帯びた狛犬が一対いました。阿吽(あうん)は定位置、材は不明で盤座は花崗岩のようです。奉納者と思われる「惣番人中」文字がかすかに読み取れます、阿形(あぎょう)の貌部分はモルタル補修されたのでしょうか、色が違いますね、小型の狛犬でしたが江戸期から神使として氏子さんに大切にされていた狛犬に違いありません。同じような意匠を持った古い狛犬が近くの神社にもありますのでリンクしておきます。参考にどうぞ。

         舎熊神社         増毛厳島神社

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# by flycoachman | 2019-01-17 21:17 | 狛犬

山神神社 狛犬 清水町

日高町と清水町を結ぶ日勝峠の清水町側に「日勝第一展望台」があります。晴れていれば十勝平野を一望できるはずでしたが、訪れた当日は曇天で雨も降りだし残念~展望台から山側に遊歩道があり10分ほど登った処に大きな「山神碑」が建立されていました。タイトルに「山神神社」と記しましたが、鳥居や社(やしろ)は無く神社とは言えませんが、「山神碑」の前には小柄な狛犬が碑を守るように一対いました。阿吽(あうん)は定位置、材、奉納年は不明です。吽形(うんぎょう)は岡崎系の子持ちの意匠でした。尾の形状は浪花型にも見えました。大きな「山神碑」を守るように深山で対座する狛犬、印象に残りました。

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# by flycoachman | 2019-01-16 21:19 | 狛犬

新得神社 狛犬 新得町

連休も終わり、狛犬を再開いたします。蕎麦の産地として知られている新得町の「新得神社」です。地名の由来はアイヌ語の自然地形由来で「シットク・ナイ」がなまり、山の肩、または端という意味。また、アイヌの人たちがお酒を造るための漆器を「シントコ」といい、これを作るための土地だったとも言われています。北には十勝岳連峰、南は日高山系、西には夕張山塊と自然豊かな町ですね~神社由来です

「明治三十二年に新得原野に十三戸の山形県入植者が入地し、同三十六年玉川半兵衛・太田才太郎・原田熊五郎・岡田善蔵・清野忠蔵らの有志によって現在の新得小学校東南付近に木柱を建立し天照皇大神を奉斎したことに始まる。翌三十七年秋に改めて神社山山頂に花崗岩を建立し奉斎する。大正五年九月、基線五十三番地先の新得山東端高台丘陵地に社殿を造営し奉遷したが、非常に不便な場所であった為、三年後の大正八年五月協議の結果、参道境内地の整備・橋の架設・鳥居の建立をしたうえで現在地へ遷座した。この時、拝殿の造営は中止されたが、大正十一年六月には建立されている。同十四年、神社山に祀っていた元宮(花崗岩の碑)を境内に奉遷、その後昭和6年、同五十年と奉遷され現在地の新得山に鎮座している。昭和四年十月二十六日に村社、同十三年二月十四日に郷社に列せられ、同十七年、五十年、五十九年と社殿等の改修を行っている」

狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置でした。奉納年は不明、材は安山岩系でしようか、阿形(あぎょう)は玉を咥えてあり、石工さんの拘りが感じられる道産子の狛犬かと思います。境内に「悲願桜 伊藤傳五郎之碑」がありました。碑文を読めば「彼岸桜」がなぜ「悲願桜」になったのか、悲しい内容に爺も思わずこみあげて、、合掌 (碑文が小さくて読みずらい方は Ctrlキーとマウスのスクロールボタンで画面拡大でどうぞ)

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# by flycoachman | 2019-01-15 22:07 | 狛犬

冬の夜空

先日、天気予報では晴れマーク夜も星マークで、月齢が4.4 冬の大三角でも撮れればと思い「支笏湖」近辺をロケハンするも撮りたい南東の空は暗くなるにつれ雲が湧きだし、、残念! 雲が少ない方角はと見渡せば、北西がわずかに開けて、画像左の雲の下に恵庭岳の山頂が見えていました~

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# by flycoachman | 2019-01-14 22:00 | 天体写真