重要文化財 旧手宮鉄道施設
何処まで続く煉瓦シリーズ!今日も古い画像で恐縮です、先年小樽市総合博物館で撮影したものです、明治18年竣工の日本最古の機関車庫です。「機関車庫」「転車台」「貯水槽」「危険品庫」「擁壁」で構成される。転車台や機関車庫は今も使用可能な形で保存されています。明治期の小樽は北海道経済を担う商都として栄え、北海道の最初の鉄道、官営幌内鉄道の起点となったのが旧手宮駅でした。明治13年には手宮~札幌間の運行をはじめました。今なお国の重要文化財として残るこれらの施設の設計は、アメリカ人鉄道技師のジョゼフUクロフォードでした、明治初頭の煉瓦建築は北海道庁などとともにフランス積みが多く、扇形の「機関車庫」は優雅なデザインで見る者を明治の昔に誘うようです~明治18年竣工の機関車庫ですが煉瓦の生産地は何処なのでしょうか~不明だそうです。明治10年には札幌で煉瓦が焼かれていますので、その可能性も否定できませんね~
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by flycoachman
| 2014-01-17 22:48
| 古い建物