函館 金森煉瓦倉庫群
煉瓦倉庫の更新もそろそろネタ切れが近くなってきました(笑) 何かないかと外付けHDDの中を探していたら、昨春訪れた函館が出て来ました。函館市末広町の有名観光スポット「金森煉瓦倉庫」です。緑の島のヨットハーバーから写してみました、金森煉瓦倉庫ですが同社HPによると 「金森赤レンガ倉庫の歴史は、初代渡邊熊四郎が最初の事業、金森洋物店を開業したところから始まります。明治2年、榎本武揚ら旧幕府軍が降伏し、開拓使出張所が函館に置かれた年、まさに新しい時代の幕開けでした・・・24歳の時に長崎から函館にやってきた熊四郎は、旧金森洋物店(現市立郷土資料館)・旧金森船具店で輸入雑貨や船具の販売等、数々の事業を営むかたわら函館四天王の一人として創設期の函館に数々の業績を残しました。特に社会、文化事業に果たした役割は大きく、学校や病院の建設、公園や水道施設の整備等、多くの公共事業に私財を投じました。」 さらに明治17年頃より、渡邉熊四郎は自身の事業に倉庫が必要であると考え始めた。明治18年には共同運輸会社と郵便汽船三菱会社が合併し、日本郵船会舎が設立。この合併により共同運輸会社がそれまで使用していた倉庫建物や地所が不要となっていたため、熊四郎がそれらを買い取り1887年(明治20年)より営業倉庫業を始め、これが現在の金森煉瓦倉庫となり、函館市内において最初の営業倉庫業であったそうです。北海道では小樽などもそうですが、古い倉庫や建物を多くの観光客が訪れる健全な現実をみると、ヨーロッパなどの歴史有る都市の住民は新しい構造物がその都市の景観に相応しいか、住民が判断して現在の景観を何世紀も保っていることを学ばなければいけないのかも知れませんね~派手なネオンや看板、騒音、不要ですね、、、!
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by flycoachman
| 2014-02-28 23:06
| 古い建物