伊達武者まつり 2
亘理伊達家が現在の伊達市に開拓移住したように、仙台藩には御一門、御一家など三十近くの支藩があり、それぞれの判断で在所に残る藩もあり、亘理伊達家のように北海道各地へと開拓移住した藩が多くありました。仙台本藩は平取(沙流地方) 白老には田村家 室蘭には石川家 幌別には片倉家 など砂川、美唄、当別、夕張、札幌の白石 長沼、栗山などへ開拓入植しましたが、八百年にわたる伊達家の歴史において初めて、刀を捨て鍬、鋤に持ち替えての開墾には大変なご苦労があったとされています。武家の商法と揶揄されるように収穫した農産物を頭を下げ売ることも出来ず、見かねた買い手から声をかけることもあったようです。伊達に限らず武家の八百年の矜持なんでしょうね~「伊達武者まつり」に鎧兜で参加されている皆さんを撮っていて、誇らしさや威厳を感じましたね~
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by flycoachman
| 2014-08-05 23:29
| 祭り