分け入っても、、
鬱蒼とした森の中を歩くのが好きです。苔生した天を突く古木に宿る精霊がそこかしこに居るようで、、昼なお暗いなどと形容するような、獣道にチラチラとこもれ陽が揺らぎだすと、古木から放出された精気が体に纏わり憑き、数百年の時代を共に生きたような錯覚がして、、、、「種田山頭火」曹洞宗の僧侶にして酒を愛し、放浪の雲水として七年間、俳人「山頭火」が詠んだ句は 「分け入っても分け入っても青い山」明治、大正、昭和を旅し近代の「芭蕉」とも呼ばれた「山頭火」の 分け入っても分け入っても青い山は、たどり着けなかった母の胸の中かもしれません~ (山頭火10歳の時、母が井戸に投身自殺)
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by flycoachman
| 2014-08-20 23:42
| 風景写真