北海道百年記念塔
北海道内各地を歩いていると至る所に、開拓記念碑や開拓に貢献した人々の顕彰碑、開基100年記念碑、開拓記念館がありますね~その象徴たるものが野幌森林公園にある「北海道百年記念塔」ですね。未開の北海道で過酷な開拓を成し遂げた記念碑でもありますね、、しかし、開基○○年記念という言葉の反対側には先住民族の大地、アイヌモシリ(人間の静かなる大地)が、シャモによって根底から崩壊していった屈辱の歴史が事実としてあります。真の「エカシ」として畏敬された「山本多助エカシ」の言葉に 「アイヌ民族は平和主義者である。なにか問題が起きると、その問題について立会人を立て、三日間で結論が出なければ十日間でも、平和理論が生まれるまで弁論戦を続ける。この弁論法をチャランケという」 争いを好まず、多くを望まず、チャランケで納得するまで話し合う民族、殺伐とした現代にこそ、よきシサムとなって学ぶべきことが多くあるようで、、、参考 民族の誇りに生きる「アイヌ群像」飯部紀昭 著 「アイヌ語が国会に響く」萱野茂 アイヌ文化講座より
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by flycoachman
| 2014-09-23 23:30
| 風景写真