近代的石蔵
昨日まで由緒、時代のある軟石を紹介してきましたが、先月、石狩街道を南進中、南4東1あたりに二階建ての蔵を発見!自称軟石ファンの性でしょうか、すぐさま停止、カメラを向けファインダーを覗くと??軟石ではない、さらに近寄ってみると、通りに面した部分には「花崗岩(御影石)」と思われる美しい紋様の壁で両横奥の壁には軟石と思われる石が使われていました。二階建ての蔵はまだ新しいようで、窓の観音開きの段きりを見れば、四段もあり防火性が高い「質蔵」では? と想像します。花崗岩、軟石の綺麗な表面加工から近年の建築であると思います~歓楽街ススキノにも近い所に古風な意匠を持つ建築物がある、軟石文化と共に蔵の建築工法を残しておきたい建築物のひとつですね~
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by flycoachman
| 2015-03-20 23:46
| 軟石