「白石神社」狛犬
明治五年、札幌神社が円山へ移転した後、旧社殿を此の所に移築したのが白石神社の縁起とされていますから、札幌でも古い神社に入るのでしょうね~2000年には北海道神宮に次ぐ新年の参詣者があったほどです。私も随分前のことですが白石区の住人でありましたので、何度もお詣りに来た事がありました、今になり狛犬に目を向けなかった事を悔いております (笑) 月寒神社や西岡八幡宮などにも古く味のある狛犬があったのを資料で知り当時を思い返すも残念でたまらない!~「白石神社」の
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狛犬ですが、大正八年奉献の銘と石工「鏑城石五郎」の銘が入っていました。札幌の狛犬ファンが「山崎型」「鏑城型」と既定型で言うほどの名石工で、越後の人「鏑城石五郎」の作なんですね、狛犬の体形はスリムで躍動感のある蹲踞の姿勢、顔は今にも噛みつかんばかりの迫力がありますね~「鏑城型」の特徴に全体に鋭角的な彫り、鮫のような尖った歯、顎ひげの形、真直ぐに立った尾などがあります。前途の月寒や西岡八幡宮にも「鏑城型」があったそうですが現在は、新しい「現代岡崎型」に代替わりしてしまい、、古い狛犬が野良狛犬になっていなければ良いのですが、、、
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by flycoachman
| 2015-08-07 23:03
| 狛犬