「稲荷神社」神孤(東神楽町)
所用が有りまして旭川市に来ておりますので、今日は旭川市の隣町、東神楽町の「稲荷神社」です。急な石段参道を登ると木々の間から大雪山連峰が望めます。東神楽町の名前の由来も大雪山(カムイミンタラ)の東側にある処から付けられたそうです~稲荷神社の由来は北海道神社庁のデータべースにも無く詳細は不明でした。飛行場のすぐ隣の神社ですので、
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ハイテクの権化たるジェット機が鎮守の杜をかすめて飛ぶ!不思議な時空間を経験しました。さて狛犬ですが、残念ながら不在でした。「稲荷神社」ですから神孤なんですね~奉納年が大正十二年で、美しいプロポーションの神孤でした。銘が入っていて「旭川二条十九丁目 石工 佐藤 ○○」(○は風化のため不明) とありました、
この住所の石材店は私の生家の近くでしたが記憶にはなく、齢九十を過ぎた母に電話して聞いてみると確かに「佐藤石材店」が在ったことを覚えていました。画像にもありますが、氏子さんが供えたのでしょうか神孤の台座にまだ新しい稲荷すしがありました。右の阿形(あぎょう)が咥えているのは「玉」
吽形(うんぎょう)が咥えているものは、巻物か、鍵かは咥えた先から破損していて特定はできませんでした。由来、縁起とも不明な神社ですが、昔の鎮守の杜そのままの状態で春にはカタクリの群生が見られる、私の神社のイメージそのままの神社でした。
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by flycoachman
| 2015-10-11 21:44
| 狛犬