「豊川稲荷神社」狛犬 (函館市豊川町)
函館市内中心部に「豊川稲荷神社」があります、社史を見れば幾度も被災し現在地に社殿を建立されたのが、昭和十五年の事で、それ以前は函館八幡宮の摂社であったそうです。狛犬は一対、岡崎型で阿吽(あうん)は定位置、奉納年は不明です。この豊川稲荷神社ですが、愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院の「豊川稲荷」とは祭神が違うことから、まったく別の神社でしょうね、
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愛知県の「豊川稲荷」は曹洞宗寺院なので豊川稲荷神社の神社の部分はありません(札幌市東区に大覚寺と云う曹洞宗の寺院があります、こちらにも境内に「豊川稲荷」があります)長い歴史を見れば、神仏習合があり神仏分離令があり、さらに廃仏毀釈もあり、神仏混交の末、いつの時代にも権力者に擦り寄った高僧や神官が利権優先で、神も仏もあっちに行ったり、こっちに来たり、忙しい、忙しい! (曹洞宗の寺院に朱の鳥居があり「豊川稲荷」があるのは顕著な例ですね)
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by flycoachman
| 2016-03-08 22:21
| 狛犬