春の小川 歌詞の変遷
幼い頃から音楽好きで、小学校の低学年で真空管ラジオから聞こえる「赤胴鈴之助」や「一丁目一番地」の主題歌を毎日聴いていた。刷り込みが過ぎたのか、六十年の歳月を経た今でもそらで歌える。以来、小学校ではハーモニカ、縦笛、長じてウクレレやギター、社会人になってからもドラム、アルトサックス、ヤマハのキーボード、ホナーのクロマチックハーモニカ、オカリナなど、いずれも人に聞かせるほどには至らなかったが(笑)
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老いて、多種の楽器の断捨離するも、今なお壁には数台のギターが掛かっている。そんな音楽好きの私であるから、散歩をしていても、カメラのファインダーを覗いてもメロデーが無意識に流れてくる~今日の画像は「春の小川」 歌詞を調べればこれが面白い!1912年に発表された文部省唱歌であるが、三度も歌詞が微妙に変わっているので歌詞の一番だけを並べてみた。
1912年
春の小川は、さらさら流る。岸のすみれや、れんげの花に、
匂いめでたく、色うつくしく咲けよ咲けよと、ささやく如く
1942年
春の小川は、さらさら行くよ。岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく咲いているねと、ささやきながら
1947年
春の小川は、さらさら行くよ。岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく咲けよ咲けよと、ささやきながら
~いずれの時代でも「春の小川」の歌詞の美しさは変わらないですね~
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by flycoachman
| 2017-04-05 22:24
| 風景写真