初詣(厚別神社)
神棚のお神酒を下げ、老い二人が向かい合い、小さな杯を持ち「今年も宜しく!」と恭しく杯を乾すのが新年の習わしで、おせち料理の重箱の段数が齢を重ねる毎に低くなっても、正月はお神酒を頂き、雑煮を食べねば始まらない。朝からほろ酔いでウトウトしていたら「初詣」に行くよ!との声、これも我が家の恒例行事なので仕方ない。狛犬を探して各地の神社を訪れているが、地元の「厚別神社」には狛犬は不在だ。
古くから「廃仏毀釈」があったり「神仏習合」があり「神仏分離」だったりで日本人の宗教観は捉えどころがない。初詣に行く先は、神社であったり除夜の鐘を聞く寺院であったりする。参拝客数の多い順に「明治神宮」「成田山」「川崎大師」「浅草寺」「鶴岡八幡宮」であるが神社と寺院が混在している~でもまあいいか~捉えどころがない日本人だから~
「めでたさも 中くらゐなり おらが春」 小林一茶
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by flycoachman
| 2018-01-02 21:53
| 家族