金刀比羅神社 狛犬 (ひだか町東静内)

ひだか町東静内の「金刀比羅神社」です。静内町史を見れば明治四年に淡路島から徳島藩洲本城代家老稲田九郎兵衛邦植の旧家臣五百四十六人が家族と共に入植と記されています。明治四年とは廃藩置県が行われた年で明治政府の機構も機能もまだ整ってはおらず、明治四年の早い時期に蝦夷の地でも比較的温暖な土地への入植は「城代家老 稲田九郎兵衛邦植」が幕末の混乱期に「尊王派」であった事から容易に認められたと推測されます。

この士族の蝦夷地入植には、淡路島の洲本で起こった「庚午事変」が発端となっています。興味のある方は「静かな大地・池澤夏樹著」(←未読です)「お登勢・船山肇著」などに詳しく書かれているようです~境内の一画に「益習館」跡 の石碑がありました。本家洲本に在った学問所と同じ名を冠して開拓者の子弟の教育にあたる、士族としての誇り、矜持でしょうか、北海道教育の先駆けでもあるそうです。狛犬でした。小型の狛犬は拝殿前に一対、阿吽(あうん)は定位置、材は不明ですが古そうですね、文字が彫ってありましたが、風化して判読できません。境内になにやら面白い道祖神がありました。一見してそれと解るもので、子宝に恵まれるご利益があるそうです。
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参考資料)
「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著  「石匠山崎鶴吉と系譜」岩城之正/著 
(出版社名略)
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by flycoachman | 2018-01-16 22:16 | 狛犬

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