上清川神社 狛犬(帯広市)
昨日の清川神社から車で数分の所に「上清川神社」を見つけました。カーナビに突然鳥居マークが現れてラッキーでした。神社庁のデーターベースには記載がなく詳細は不明です。狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置で材は溶結凝灰岩と思われます。台座には多数の寄進者名が刻され、昭和三十五年九月八日建之「帯広市 千葉石材店 謹製」(同店は現在も盛業中)とありました。阿吽とも面白い意匠で、阿形は昨日の清川神社にもまして大口を開け、吽形はやや肥満形でした。昭和も三十五年となれば世情も落ち着き狛犬の表情にも豊かさが感じられるような狛犬でした。 (参考資料)
「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著 「石匠山崎鶴吉と系譜」岩城之正/著
(出版社名略)
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by flycoachman
| 2018-02-05 22:10
| 狛犬