芽室神社 狛犬 (芽室町)
今日は「芽室神社」です。昨日の美生神社同様の狛犬「鏑城型」が、芽室神社でも昭和七年から鎮座していました。同町のHPによれば、明治二十三年には戸長役場が設置されていますから十勝への入植は早いほうでですね~神社の由緒には明治三十三年に「細やかながら祠宇を建立し祭神を奉斎して村の鎮守とする」とありました。狛犬は二対、一対は新しいもので割愛いたします。昭和七年奉納の狛犬は手持ちの資料によれば「鏑城石五郎」作とありましたが、
(参考資料)
石工名を写真に撮るのを忘れてしまったようです。阿吽(あうん)は定位置で材は溶結凝灰岩、鏑城型の特徴でしょうか、邪気を払うような怖い貌、顎の下に長く伸びたヒゲがありますね~札幌の白石神社(リンク参照)や大谷地神社(リンク参照)の鏑城型はややスレンダーな印象ですが、豊穣の大地十勝に来て太ったのでしょうか、体躯はやや肥満気味でした。
「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著 「石匠山崎鶴吉と系譜」岩城之正/著
(出版社名略)
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by flycoachman
| 2018-02-08 22:09
| 狛犬