釧路神社 狛犬(釧路市)
釧路市内から東へ数キロ国道391号線(摩周国道)沿いに「釧路神社」の白い鳥居が見えて来ました。釧路の名を冠した神社であるから大きな神社かと思いましたが、釧路湿原に近い丘の上に素朴で質素な社でした。狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置、材は溶結凝灰岩、奉納は昭和十一年六月吉日建之
とあり寄付者として農牧畜産業 個人名が刻されていました。昭和の作ですが材が軟石とあって適度に風化し狛犬として威厳、風格が増している感もあります。意匠がいいですね、阿形(あぎょう)は玉取り、吽形(うんぎょう)は子持ちです、千尋の谷から這い上がってきたのか、子獅子の面構えが凛々しくて素晴らしい。阿吽とも好感の持てる狛犬でした。
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「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著
「蝦夷地 場所請負人」ロバート・G・フラーシェム
ヨシコ・N・フラーシェム
(出版社名略)
by flycoachman
| 2018-02-24 22:09
| 狛犬