札鶴神社 田中型狛犬 清里町
清里町 札弦(さっつる)町にある「札鶴神社」です。自作の狛犬訪問リスト?に書き込んであったのは「札弦神社」で「さっげん」神社とばかり思いこんでいたので所在地を探し出せず、立ち寄った「道の駅」で聞いたところ「弦」は「つる」(弓矢の弦はつるとも云う)と読むそうで「札鶴神社」の事ではないかとのでした。
思うに神社ですから、戦いに使う「弦」よりも、幸せを運び長寿の象徴である「鶴」のほうが縁起が良い!そんな経緯があったのでしょうか? 狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置、材は不明です。奉納は昭和十四年九月十五日 ここにも奉納者の氏名数名と「斜里町 石工 田中」とありました。昨日の神威八幡神社と同じく「田中長吉」氏の作ですね~石工の名を指でなぞれば、捻じり鉢巻き、印半纏、地下足袋姿で七十九年前の長吉さんが、そこにいるような~
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「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著
「蝦夷地 場所請負人」ロバート・G・フラーシェム
ヨシコ・N・フラーシェム
(出版社名略)
by flycoachman
| 2018-12-14 20:56
| 狛犬