飛行機も面白い(2)
戦後の生まれです。昭和の三十年代の漫画雑誌やパッチ(メンコ)や紙芝居の絵、幻灯機などに戦争で使われた武器が描れた物が多かったかと記憶しています。戦闘機なども詳細に描かれていました。小学校低学年の爺もアメリカは「グラマン」「ムスタング」ドイツは「メッサーシューミット」イギリスは「スピットファイヤー」などと未だに覚えています。
日本と云えば、世界一の高性能戦闘機「零戦」はじめ「紫電改」「隼」「飛燕」などのフォルムが甦ります。昨夜の食事の内容は忘れているのに、六十年近く前の戦闘機の名前や形がでてくる、すり込みでしょうか(笑)~
長じて「零式艦上戦闘機」の設計者「堀越二郎」の著作や、小説家「吉村 昭」が書いた「零式戦闘機」などを読めば、世界一の高性能戦闘機「零戦」は徹底した軽量化のため防弾ガラス、防弾板、防弾燃料タンク、自動消火装置などが省かれ、操縦士の安全はほとんど考慮されていません。なにやら現代のエコ燃費の国産車にも当てはまるような、、古い飛行機の話でした。
by flycoachman
| 2019-03-06 21:14
| 風景写真