2018年 01月 31日 ( 1 )

大正神社 狛犬 (帯広市)

狛犬に魅せられて帯広市まで来てしまいました。今日は「大正神社 」(帯広市大正本町) の狛犬です。明治三十八年、釧路~帯広間、二年後の明治四十年には旭川から狩勝峠を越え帯広まで鉄道が開通します。これにより産物(主に穀類)の流通経路が確保され、耕地面積が急速に拡大されたそうで、以降、大正期には製麻工場や製糖工場などが事業を開始したり、北海道庁の指導の下に甜菜の奨励、乳牛飼育を奨励し十勝の基幹産業が整備されていったのですね、

そんな環境に「大正神社」がありました。由緒によれば、昭和五年までは幸震神社と言ったそうです。狛犬は一対、阿吽(あうん)は珍しく反対でした。材は溶結凝灰岩、個人名の奉納で大正十一年五月と刻されてありました。大正期の作で、ノミ跡を見れば石工さんの手彫り感、素朴さがいいですね~五月の奉納に間に合うように、まだ雪の残る十勝のどこかで、捻じり鉢巻きの石工さんが汗をかきながら彫り上げて様子が浮かんできます~
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参考資料)
「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著  「石匠山崎鶴吉と系譜」岩城之正/著 
(出版社名略)
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by flycoachman | 2018-01-31 22:05 | 狛犬