2018年 03月 13日 ( 1 )

昨日の続きで紋別市「八幡神社」の狛犬二対目です。オホーツク海に面した小さな市から(紋別市の人口は約2.2万人・市の構成要件は原則5万人以上)さらに渚滑川沿いに内陸に入った旧上渚滑村の小さな神社に狛犬ファンをワクワクさせる狛犬が二対も居る、これはもう驚きですね~今日の狛犬は昭和十三年七月の奉納です。阿吽(あうん)は定位置、材は溶結凝灰岩で意匠は子取り玉取ですが、石工さんの職人技が素晴らしい!

阿形(あぎょう)は左前脚で玉を押さえている、その玉は透かし彫りで中で遊動する、吽形(うんぎょう)は背に子獅子を乗せている、体躯全体の均整もよく躍動感もある、昭和十三年の奉納でこれほどの出来の狛犬はあまり見ません。石工名はありませんが台座には「紋別町役場前 梅原石材店(現在市内に店舗はありません)」とありました。

はて、台座の「梅原」の文字は記憶がある、、狛犬フォルダーを探せばでてきました、幌加内神社の台座に「旭川 梅原刻(梅原石材店は旭川市で盛業中)」とある事から、紋別の梅原石材店に縁ある石工さんでしょうか、、紋別八幡神社と幌加内神社の狛犬を見比べるとその優劣はありますが、子取り、玉取りの意匠は伝承されているようです~小さな村の小さな神社から狛犬が時空を駆け巡って、面白い!面白い!
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「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著
「蝦夷地 場所請負人」ロバート・G・フラーシェム 
            ヨシコ・N・フラーシェム 
(出版社名略)

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by flycoachman | 2018-03-13 22:19 | 狛犬