カテゴリ:狛犬( 391 )

出雲大社 狛犬 島根県

ツァー旅行ですから日程がタイトで忙しい、ゆっくり狛犬を探している時間も無く添乗員から、集合時間に遅れる要注意人物と見なされてしまった(笑)今日は島根県の「出雲大社(おおやしろ)」です。主祭神は「大国主大神」創建は神代(かみよ)で年号が定まっていないほど大昔です。神無月(旧暦十月)には日本中から八百万(やおよろず)の神が集うから出雲地方に限り「神在月」、先年、世界遺産に指定された「宗像大社沖津宮」昨日更新の「籠神社」今日は「出雲神社」

いずれも古い神社は日本海に面しいます~航海術に長け、水稲農耕技術を持った渡来人が時を経て日本全国へと拡散していったことは否めないですね~ならば隣国と仲良くしなければ、、狛犬でした。拝殿、本殿には無く、神職に方に伺うと神楽殿に一対との事でした。社殿の中で対座しているので、画像が多く撮れませんでした。意匠は古いもので「大宝神社系」や「靖国系」に近い獅子狛犬でした。材は珍しい「木製」でした。奉納年など委細不明です。


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「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著
「蝦夷地 場所請負人」ロバート・G・フラーシェム 
            ヨシコ・N・フラーシェム 
(出版社名略)

by flycoachman | 2019-02-19 21:41 | 狛犬

北海道内の狛犬を終えまして、昨年の春に旅行した際に撮った狛犬をUPします。今日は「籠(この)神社」です。正式な神社名は「延喜式内 山陰道一之大社 丹後一之宮 元伊勢 籠神社」いやはや、延喜式は出てくる、一之宮が二つもある、凄く格式のある神社ですね~籠神社HPから由緒のほんの一部を紹介すると

「御本殿は伊勢神宮と同様の神明造りで、御本殿の勝男木は十本、千木は内そぎになっています。心御柱や棟持柱があり、特に高欄上の五色(青、黄、赤、白、黒)の座玉(すえたま)は、伊勢神宮御正殿と当社以外には拝せられないもので、日本神社建築史上特に貴重なものとされています。これは山陰道第一の大社として、古来の御神徳・御社格を象徴するものであります。神明造りのお社は他にもありますが、規模・様式とも伊勢神宮御正殿の様式に近似しているお社は当社以外にはなく、当社と伊勢神宮が古代から深い繋がりにあったことを物語っています。当社は延喜式社格の中で山陰道八カ国(但馬・丹波・丹後・因幡・伯耆・隠岐・出雲・石見)中、

唯一の官幣大社であり、名神大社にも列していました。延喜式社格とは平安時代(912年)に完成した法政書『延喜式』の「延喜式神名帳」に記載された神社の社格のことであります。社格は神祇官(中央)の管轄となる「官幣社」と地方官(国司)の管轄となる「国幣社」に分けられます。更に幣帛を案(神事用の机)の上に奉るか、案の下に奉るかの違いで大社と小社に分けられます。また、国家の事変に対して奉幣し、臨時祭のあった神社を名神社と云います」

伊勢神宮とも関係が深い神社のようですから、狛犬も相当古い、重要文化財に指定され鎌倉時代の作とされています。阿吽(あうん)は定位置、この意匠を模した狛犬は本州の古い神社に多く見られます。元祖のような狛犬でした。

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by flycoachman | 2019-02-18 22:04 | 狛犬

道北の狛犬を更新し続けてきましたが、前回で一応終了です。今日は道北狛犬紀行?で最後に残ったホルダーがありましたので紹介します。「豊富温泉伏見稲荷」稲荷神社ですから狛犬ではなく「神狐」ですね~「お狐様」などとも呼ばれていますが、狛犬同様、神の使い「神使」であります。これまでも何度か「神狐」をUPしてきました。

なぜ「狐」なのか、穀物を食い荒らすねずみの天敵だからと伝わっています。証左に神狐が咥えているのは、稲穂だったり鍵(穀物蔵)だったり、また賢い動物のイメージでからでしょうか、巻物(知恵)玉(玉鍵信仰)などがあります「豊富温泉伏見稲荷」には二対の神狐が居ました。第一鳥居の傍には昭和十三年五月吉祥日と刻され、右が玉、左が巻物を咥えていました。奉納者には「天塩電燈株式会社」と七名 材は溶結凝灰岩と思います。

意匠は神狐を彫りなれた石工さんの手によるものでしょう、貌、体躯のバランスが好いですね~もう一対は拝殿前に対座していました。こちらは昭和十一年十一月吉日と刻され右が巻物、左が玉でした。鳥居前の神狐に比べればやや細身で精悍さや野生が感じられる神狐でした。いずれも昭和拾年代にしては状態が良く、氏子さんと思われる豊富温泉の皆さんに大切にされてきたと思います。

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by flycoachman | 2019-02-15 21:22 | 狛犬

中頓別神社から国道275号線を南下していると右側に予期しない鳥居を見つけました。「松音知神社」です。こちらも神社庁のデーターベースにも自作の狛犬リストにも記載の無い神社でしたが、嬉しいことに狛犬が居ましたね~小さい新しい社には似合わない古そうな狛犬です。残念ながら奉納年、奉納者などは不明でしたが、風化の様子から昭和初期でしょうか~台座には大きな牡丹が彫られ、狛犬も風格がありいい仕事の狛犬でした。阿吽(あうん)は定位置、吽形(うんぎょう)の背に補修された痕跡がありました。氏子さんに大切にされた狛犬でした。

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by flycoachman | 2019-02-14 21:16 | 狛犬

宗谷岬から中頓別に寄り、オホーツク海側に出て、北見神威岬の風景を撮り、目梨泊付近を走行中、偶然見つけた「目梨泊・金刀比羅神社」です。神社庁のデーターベースには記載がなく、自作の狛犬探査地図?(笑)にも無い神社でした。オホーツクライン(国道238号)沿いにある朱色の神明鳥居に導かれ、参道へ入ってみれば

小さな社 狛犬が一対居ました。阿吽(あうん)は定位置、材は不明、奉納は大正十四年で個人名が刻されていました。意匠は出雲蹲踞型を範にしたものでしょうか、阿吽とも貌の造作が好いですね~眼尻、口角とも吊り上がり、小型の狛犬ながら一生懸命恐い貌をし、邪悪なるものを寄せ付けず、神使の使命を大正十四から全うしている~記憶に残る好い狛犬でした。

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by flycoachman | 2019-02-13 20:57 | 狛犬

宗谷管内では唯一、海に面していない中頓別町の「中頓別神社」です。道北内陸の地ですから開拓の鍬が入ったのは明治も三十年代のようです~同じころ頓別川で砂金が見つかり賑わったようですが、砂金の枯渇で一時的な賑わいで終わり、現在は人口千七百人あまりで、酪農、林業の町です。神社由緒から

「当中頓別はもと頓別に属していたが、大正十年四月一日頓別村より分村して中頓別村と称し、昭和二十五年十一月三日町制施行により中頓別町と称するに至った。神社の起源は、明治三十七年砂金採集に入地した栖原民之助が移住したことにより、漸次定住者が増し、敬神の意志に於て小祠を建立、伊勢神宮大麻を奉斎していた。大正五年鉄道の開通と共に移民が増加したが、その集落が偏在しているため、崇敬者達協議のうえ、大正六年現在地を選定し移転奉斎した。その後神社創立を議り、昭和三年十月十三日創立を願出て、昭和四年認可となり、昭和五年村社に列格し、五月四日幣帛料供進神社に指定された。更に昭和二年五月二十七日、当神社規則が承認され、現在の社殿は昭和三十五年に完成したものである」

狛犬は二対居ました。第二鳥居を過ぎた処に一対、阿吽(あうん)は珍しく逆位置、材は溶結凝灰岩、奉納は大正拾年一月二日、個人名でも奉納です。日付けの後に「建設」と刻されています、台座に建設とあるのは珍しいですね~もう一対は拝殿前にいました。阿吽(あうん)は定位置、材は同じく溶結凝灰岩、奉納年は有りません。二対とも意匠は違いますが、よく見かけるタイプで、狛犬を得意としている大手の石材屋さんの手によるものでしょうか、

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by flycoachman | 2019-02-12 21:59 | 狛犬

北海道から樺太への最短距離は、宗谷岬から樺太の西能登呂岬(クリリオン岬)までの、約43キロほどですから、古くは間宮林蔵や松浦武四郎、近藤重蔵、最上徳内なども宗谷の地から当時は北蝦夷と呼ばれた樺太を目指したそうです。今日の神社は宗谷岬に近い「厳島神社」です。由緒からです

「創立年代不詳なるも天明二年の奉納物があるところから、これ以前の創建と推察される。天保三年五月宗谷場所受請人柏谷喜兵衛が社殿を修築、明治三年開拓使竹田判官が宗谷に在勤中社殿を修理し木造鳥居一基を奉献した。宗谷は古くは樺太との交通の要衝の地なるを以って、樺太に渡航するものは本社を参拝奉謝し大泊にも本社の分社があって彼我共に崇敬せられ、明治九年村社に列格、明治三十九年十一月神饌幣帛料供進神社に指定される」

歴史ある神社ですね~稚内市の文化財史跡にも指定されています。見るからに古い花崗岩製の明神鳥居が二基あり天保年間や文政年間の文字が刻され、境内に踏み入れば江戸時代にワープしたような、、狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置、材は風化が激しく不明です。奉納年は大正十二年でした。

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by flycoachman | 2019-02-08 20:59 | 狛犬

声問神社 狛犬 稚内市

稚内市内から宗谷国道を宗谷岬方向へ向かうと「声問神社」があります。小さな社で参道に雑草が生い茂る様子を見れば、あまり参詣の人が来ないようです。由緒より

「山田采麻呂が明治二十五年富山県東砺波郡城端町字是安より移住、明治三十一年に声問神社設立、初代神職として其の職を奉じた」

狛犬は一対、広島玉乗り型で奉納年は不明ながら、一昨日更新した、ノシャツプ岬の「岬神社」の狛犬に酷似していますね~阿吽(あうん)は定位置、材は花崗岩、台座には「加賀の国、、、」と旧国名、屋号と奉納者名、海上安全などとが刻されていますから、時代はもっと有るのかも知れません。あるいは、台座は古いままで、この狛犬は二代目 先代の狛犬が居たのかも知れない~

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by flycoachman | 2019-02-07 21:18 | 狛犬

北門神社 狛犬 稚内市

最北の街、稚内市の「北門神社」です。住所を見れば稚内市中央1丁目1番地、稚内はこの地から始まったのでしょうか、由緒からです

「天明五年、松前藩の請負人村山伝兵衛が宗谷在駐の際、北門鎮護の守護神として天照皇大神を奉斎し、小社を建立して、宗谷大神宮と称したことが創始として伝えられる。明治二十九年七月十五日現在地に社殿を移築し、武甕槌神、事代主神を合祀して、北門神社と称した。明治三十五年十一月十九日に社殿を竣工したが、明治四十四年五月十七日、稚内町山火のため建物全般消失した。大正二年七月三十日、本殿拝殿再建落成の上遷座祭が斎行され、大正五年三月二十四日、村社に昇格した。大正十四年二月二十四日、社務所建物が寄進され、昭和八年九月三十日、郷社に列せられた。昭和五十三年十月、社殿及び神輿殿が竣工し遷座祭が斎行された。昭和五十四年十月、社務所を改築竣工した。平成八年六月二十五日、授与所新築した」

市内を見渡せる高台に神明造りの大きな社殿がありました。創祀が天明五年と云いますから二百三十四年前の事です。狛犬は三対居ましたが、参道階段前の一対を撮り忘れてしまい画像は有りませんが、大型の狛犬で阿吽(あうん)は定位置、阿形の大きく開けた口が特徴です。材は溶結凝灰岩、奉納は昭和十七年六月吉日、個人名が刻されていました。

拝殿前の一対は、平成十年奉納の岡崎現代型でしたが意匠が好いですね、吽形(うんぎょう)の足下には子取り玉取りが一緒に収まっている。阿形が玉取り、吽形が子取りの意匠が通常と思っていました。珍しいものがもう一つ、狛犬が乗っている盤座が円形なんですね~資料によれば古い出雲型(来待石製)には円形盤座が見られるようですが、岡崎現代型では猶の事、珍しい、、などと思いながら境内末社の「三吉神社」を見れば、

岡崎現代型では無い、同じ意匠の狛犬がいるではないか、奉納は大正十二年七月十七日で吽形が子取り玉取で、円形の盤座、材は溶結凝灰岩、狛犬の意匠は浪花系にも出雲系にも見えます。道外で多種多彩な狛犬を見て来た石工さんが、北海道のどこかで彫ったのでしようか、、拝殿前の平成の狛犬はおそらく、大正十二年のこの狛犬を範として造らせた可能性が高いですね~古い時代の狛犬を畏敬をもって模す、素晴らしい!!

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by flycoachman | 2019-02-06 21:15 | 狛犬

岬神社 狛犬 稚内市

狛犬に導かれて最北の地、稚内まで来てしまいました。今日はノシャツプ岬に近い「岬神社」です。天保時代(百九十年近く前)に祠を祀ったとあります。以下の由緒が面白い

「往昔ノシャップ沖合は宗谷往復船の難所として有名であり、文政のころ会所前に来た弁財船がノシャップ岬に差しかかった時、突然大時化となり幾本となく投錨したが切れて流失、残る1本を命の綱として二夜三日事無きを得た。其の錨を引揚げると錨の爪に円形五十貫余りの石がしっかり食いついて揚って来た。この霊石のお陰で助かったのだと海浜に小社を建立、大綿津見神を奉斎。岬神社と称し豊漁の神、海の護り神として祀られた。天保三年、天保六年に石鳥居の寄進があった。昭和三十七年九月開基百三十年記念として神殿改築落成および天保年間の石鳥居修復、社碑、境内玉垣、唐獅子、灯籠、手水舎の寄進があった。平成十年六月二十五日、本殿、拝殿改築」

狛犬は一対、阿吽(あうん)は定位置で材は花崗岩。意匠は「広島(尾道)玉乗り型」奉納は昭和三十五年六月、寄付者として個人名が刻されていました。最北の小さな神社に広島玉乗り型が対座している、、想像が尽きません。最後の画像は境内でのんびり草を食むエゾシカです~

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「狛犬辞典」上杉千郷/著 「狛犬コレクション」三遊亭円丈/著
「狛犬かがみ」たくき よしみつ/著 「札幌の寺社」札幌市教育委員会
「獅子狛犬と龍」獅子狛犬研究会「神社と神道のQ&A」三橋健/著
「神社辞典」白井永二 土岐昌訓/著「神社と神様がよく解る本」島崎晋/著
「北海道の狛犬」丸浦 正弘/著「北前船寄港地と交易の物語」加藤貞仁著
「狛犬遍路みち」宇野 弘介/著 「獅子と狛犬」MIHO MUSEUM/編
「狛犬見聞録」廣江正幸・永井泰/著
「蝦夷地 場所請負人」ロバート・G・フラーシェム 
            ヨシコ・N・フラーシェム 
(出版社名略)

by flycoachman | 2019-02-05 22:18 | 狛犬